実際に、長期間、
糖質の摂取量を大幅に抑えると
心臓病による死亡率が50%増す
という報告もあります。
その他にも、
脳梗塞への影響や
ガンによる死亡率の増加も
指摘されているのです。
これは、
糖質の代わりに動物性タンパク質を
摂る事が悪さをしてしまうと考えられています。
一時的に、減量や糖尿病の人が
血糖値を下げる目的で行うのであれば有効であるが、
健康な人に低糖質ダイエットを長く続けることは
勧められないのが現状なのです。
(→誰だろうか?糖質ダイエット言い出した奴!
それも、流行り廃りに乗る人ーの責任だと思いますが…)
これは、我々が20億年前から
糖質をエネルギーとしてきた
歴史的事実からみても
糖は人類とは到(糖)底切り離せない
関係にあると考えられるのです。
解明されていないが、何故か、
最初の植物がブドウ糖を作ってから、
そこからずっと人類にとって
ブドウ糖は大事ということになります。
ここで、
更に現代に近づいて
1万年前の祖先に
「第2の食の大革命」
が起きました。
農耕が始まり糖質たっぷりの
様々な穀物を育てはじめます。
その中でも
我々日本人の祖先が選んだのは
米でした。
中国浙江省で米と人類の最初の出会いの
痕跡が発見されました。
11000年前の世界最古の炭化米です。
米は、最初は、
川辺になる雑草のような
ものだったそうです。
つづく…