私も色々な人の病状を診てきているが、
大量の塩を処方されている人を
はじめて目の当たりにした。
この時、私は、
ヨシおばの「原因がわからない」という言葉と
どこの家庭にもある塩を医師が
わざわざ処方されている不可解な現実に、
何だか捉えどころが無く
不快感を覚えながら、今時にしては?
変な病気だなぁ?と心の中で連呼しながら、
この時は頭の片隅に仕舞い込んだ記憶を
鮮明に覚えている。
頭の片隅に追いやった
全く見当もつかないヨシおばの病状を
今回の和田医師の話を聞いた途端に、
「これだ!」と原因が分かったのです。
厚生労働省が勝手に決めた
塩分摂取量の問題です。
この塩分摂取量の問題は、
ヨシおばの問題だけではない。
既に日本全国で地獄絵図になっている。
日本全国で地獄絵図になっているんですよ!
わかりますか?
別の症例で、
実は、数人いる私の空手の先生の1人が
茨城の田舎に引っ込んで1人暮らしをしていたが、
東日本大震災後に家族との話し合いの結果、
施設に入る流れとなったのだ。
その先生とは、震災が起きる数年前に、
茨城で直接会って以来、
その後は電話でだけの連絡となっていた。
そして、いつものように電話をかけるが
うまく繋がらない状況がしばらく続き、
電話をかけると、コールはするので
まだ回線自体は解約されていないことを確認し、
繋がらなくても日を変えて、
何度も電話をかけていた。
やっとの思いで電話がつながり
話をしてみると、
納豆の名産地という訳ではないが、
茨城弁特有のネバネバ糸が引くような
喋り方をする先生であったが、それに輪を掛けて
酔っ払っているような呂律が回らない
喋り方に変貌していた。
私「先生!私が誰だか分かりますか?」
つづく…