小学校に入学してくると
親は点数ばかりを気にします。

テストが0点か?0点じゃないか?ではなく
子供として正常な成長をしているか?否か?
が問題になってきます。

親は、子供の成長に対して
点数や目に見える成果に対しては評価をするが、
親からみて問題がある子供は、
ほとんどが「生活」ができていない
のが現実なのです。

「生活」をすることによって
人間は知恵がついてくるのです。

例えば、円〇を描いたときに
始点から終点までキレイに
円〇がつながったときは、
子供は知恵がついてきています。

漢字なんかも覚えはじめます。

三角△や四角⬜︎も
大人からみれば
何でもないことだが、

子供にしてみれば、
感覚的に知恵があることを意味します。

3〜4才で塗り絵を行うことで、
塗り絵の線をなぞることによって
手首の感覚が培われてきます。

子供が、手首を回すことができるか?否か?も
子供の成長を見極める大きな指標になってきます。

当研究所では、
首首(手首、足首、腰首、首)の関係を説いていますが、
生まれて首が座ってからも

二足歩行ができて知恵が付いてくるまで
首に力を集める機会を多く経験して
首首の関係は生きている限り続くのです。

手首の固い子供や
手首を回そうとすると
肘が回ってしまう子供は
手首を回す力と感覚がありません。

手首を動かす感覚がない
手首を動かす力がない子供は、
正常な成長に支障が出てきます。

 

 

 

 

つづく…