指定感染症は、1〜5類まで分けられ、
1類はエボラ出血熱が、
5類には季節性インフルエンザが
指定されているとおり、

数字が小さいほど
危険性が高い感染症が
指定されています。

当然、普通の風邪などは
指定感染症にすら指定されていません。

すでに新型コロナウイルスは
五類にすら相当しません。

蔓延し始めた時から
感染者の3分の1は無症状で、
今は当時以上に無症状感染が増えています。

今さら5類に指定することに
多くの人が疑問を抱くはずですし、
普通の風邪も流行っている中で
新型コロナウイルスだけを
5類に指定するのはナンセンスです。

それに感染症法上の建付けとして、
5類は病原性が下がった段階で
速やかに感染症法上の分類を
解除しなければならないと
定められています。

新型コロナウイルスは
オミクロン変異株(通称オミクロン株)に
入れ替わった時点で重症化率も致死率も
インフルエンザ以下になっています。

本来であれば
オミクロン変異株に
入れ替わった段階(2021年春頃)ですら
5類に引き下げることは間違いで、

その時点で
感染症法上の分類(2類相当)を
解除するのが筋なのです。

ところが、
病原性に関するデータが
公表されているにもかかわらず、

政府は新型コロナウイルスが引き起こす病気は、
インフルエンザとは「質が違う」などと言い訳をし、
都合の悪いデータに目をつぶって違法状態を放置してきました。

本来なら感染症法での分類から外せば、
万事解決のはずが、わざわざ5類にすることで、
もう一回解除しなければコロナ騒動は終わりません。
まったく無駄なプロセスです。

それにもかかわらず、
なぜ?新型コロナウイルスを
5類にとどめるのでしょうか?

今までどおり、
補助金を支給し続けることの
根拠を与えるからでしょう。

 

 

 

 

つづく…