もし、コロナの後遺症について、
前回のような医学的、科学的根拠が
存在するのであれば、
メディアで、公表すべきだと思います。

現実は、
コロナの後遺症について、
科学的医学的な検証、実証はできてはおらず、
「立場のある人」が
罹患者から聞いた訴えを
ただ、そのまま言っているだけの事。

これは、明らかに、
医学的でもなければ
科学的でもないと考えられる。

医者は、EBMをもとに
患者の身体を診ていきます。
患者の訴えをそのまま他者に言い伝えるのは
EBMではありません。

EBM(evidence based medicine)
=証拠ある医療
=科学的、医学的

西洋医学は、時に、
医学的、科学的根拠が無いにも関わらず、
あたかも根拠があるかのような言い方で
公表してくることがあります。

それと、

医者を擁護する気は
さらさら無いのですが、

これは、医者側には、
全く悪意は無いと思えなくもない。

巷の猿情報である、
「コロナに罹ると味覚障害と臭覚障害が出ます」

を、人間ベースに正確に翻訳すると、

『画層診断などで原因が解明されていないので、
医学、科学では分かっていませんが、
コロナに罹った患者が言っているので、
恐らく、コロナに感染すると
味覚障害が臭覚障害が出る可能性があります。
これは、医学、科学ではなく「経験則」です。』

非常に分かりやすい翻訳ですが、
当然、ここで終わりではありません。

『コロナに関しては、分かっているようで、
医学、科学では全く分かっていません。
罹患者によって後遺症がそれそれ異なるのも
医学、科学では全く分かりません。
医学、科学は万能ではないのです。』

これが、ほぼ、完璧に近い翻訳だと思います。

マスゴミで、
ここまで丁寧に説明する時間もないので
「コロナに罹ると臭覚障害、味覚障害が出ます」という
コメントになるのかもしれませんね。

(恐らく、時間があっても
医者はこういう説明はしないですね)

 

しかし、現実は、情報が一人歩きして、
受け取る側が、「科学的、医学的」が分かっていないので、
「経験則」の情報がいつの間にか、
「科学的、医学的」になってしまっているのでしょう。

 

だから、
モンキーマジック‼︎なんです。

猿が自己暗示かけていますから
人間よりもタチが悪い。

 

だから、猿には後遺症が出るのです。

 

 

つづく…