一方、ウクライナ側を見てみると
世界から同情を集め支援も急ピッチで
行われている。

世界からウクライナ側の傭兵に志願し
ロシア軍と戦う戦士が世界各国から集まり、

その志願兵には、日本人もいるらしいが
中には少しイカれた戦士もいるようだ。

ロシア軍の侵攻に伴い、
多くのウクライナ人は、
隣国に難民として避難している。

避難してきたウクライナ人が
ドイツに向かう列車を待つポーランド国境では、
ウクライナ軍によって
人種差別が行われている現状がある。

ウクライナには、
アフリカ大陸からきた黒人がいる。
戦況を逃れるためにポーランド国境に入るが、
同じように避難してきたウクライナ人は、
列車に乗っているのに、
肌の色が違うアフリカ人は
永遠に待たされる。

アフリカ人が、自分が列車に乗れないことを
その場を統括するウクライナ軍に問うと
「ウクライナ人が先だ!お前は後だ!」と
銃で殴られるようだ。

こんな状況下でも、
被災されているウクライナ人(軍)によって
人種差別が横行している現状がある。

そうかと思うと
子供やお年寄りが後ろから連れられてくると
列をなしているウクライナ人が
両脇に避けて道を譲る一面もある。

ロシア軍によって侵攻されたウクライナ人は、
同情される立場にあるのだろうが、
そうではない、人種差別をしてしまう側として、
違った一面もあるのが現状のようである。

「何も、今、肌の色が違うくらいで差別しなくても」
と日本人は考えるかもしれないが
どうやら、こんな戦況下でも、
ヨーロッパには人種差別があるのが
「真実」なのだ。

これも、情報が規制され
混乱する中でも、「真実」を
見据える物の見方として
目を逸らすことはできない。

 

 

 

 

つづく…