つづき

 

 

問題の背中の場所と
階段を降りるときに
背中が痛くなる原因を説明すると
高1男子とお父さんに納得してもらい、

その他、関連する
色々な不具合を
体操だけで、
変化させてみる。

私「それでは、仰向けになて下さい」

私「足裏を伸ばす体操を行ってみます」

当研究所に出入りしている方なら
誰でも知っているお馴染みの体操です。

私「左右差を感じながら行います」

先ずは、右足から体操します。

一部始終様子をみながら、
次は、同じように、
左足も行ってもらいます。

左足を伸ばしたときに
右足よりも伸びが悪いのが
みて確認できる。

私「左足の方が伸びずらいですね」

素直な高1男子「ハイ」

私「もう一度やります」

素直な高1男子は、
喜んでいるのか?
痛がっているのか?
ニタニタと不敵な笑みを浮かべながら
必死に足を伸ばす。

次に臀部を伸ばす体操を
左側だけ誘導して、


「うつ伏せになって
最初に確認した箇所の
変化をみてみましょう」

素直な高1男子は
うつ伏せになり

私が腰を左右から挟むと

素直な高1男子「あっ!」

と、声を上げた。

これは、言わずとも
変化を実感している証拠。

私「左側に指が入るようになりましたね」

素直な高1男子「うんうん」

続いて、

股関節の違和感を確認。

左右の股関節を触りながら、

私「左右の違いはどうですか?」

素直な高1男子
「最初よりもスッキリした感じ」

 

 

つづく…