今回の登場人物は
ミドリちゃんです。

60代後半とだけしておきます。

男性です。

イエイエ、違います!
女性です。(^○^)

5、6年前だろうか?

最初に、お腹を触った際に、

「(ん?婦人科系に問題あり!)」
と、勘が働いたのを鮮明に覚えている。

ミドリちゃんの側近である
紹介者である私の友人に、
その旨を伝えると、

答えは、

「今のところそういう話は無い」との事でした。


「(あの身体で婦人科に問題が無いのかぁ〜)」

と、思いながら、

友人の返事に
ちょっと腑に落ちなかったが、
注視しておいた方が良い旨を伝えた。

具体的に触れた感じは、
内側から外に向かって
何かが蠢いて出てくるような?
そんな異常感があった。

この感覚は、
私独自の感覚なのだろうと
思いながら…

 

しばらくすると、

ミドリちゃんの旦那さんを診ることになり
70代の、こちらは正真正銘の男性です。

当時、旦那さんは、
築地のがんセンターに出入りする人で、
泌尿器系に悪性新生物を抱える方でした。

お腹を診るなり
何かに導かれるように
自然と下腹部に手がいく。

いくというか?
呼ばれるというか?

そうすると、

とある場所で手が止まるのです。

手が止まった瞬間から
お腹の中から激しい音が鳴りだす。

まるで、お腹の中にいる
大規模なオーケストラが音を出しているような?
ゴボゴボと激しい音を奏でるのです。

 

私の場合、
身体を診ていると
色々と不思議な現象に
出会うことがあるのですが、

この時は、
久しぶりに、手応えのある、
激しい現象に出会いました。

しばらく、その現象を感じ続けたあとに
旦那さんに聞いてみた。

私「お腹の中が動いているのが、分かりますか?」

と、尋ねると、

旦那さん「イヤ…全く分からない」

と、軽く言うのです。


「(?これが?分からない?)」

「(もしかして、自分だけが?感じている?)」

 

 

つづく…