それと、
コロナの影響を受けないようにするには
この時期は、エアコンを上手に使う事が
重要になってきます。

先日も、2件ほど
「無知の采配」の相談があった。

エアコンが苦手な70代女性なのですが
何十年も、夏になると
「エアコンを上手に使って下さい」
と言っているにも関わらず、

70代女性
「そうかー!設定温度を1℃下げて
掛け布団を工夫すればいいのか?」


「そうですねー(今ごろ?( ̄O ̄;)何十年も言ってるじゃん!)」

70代女性
「朝起きると布団を蹴散らして掛かってないんです」

私「それは、寝てて暑い証拠です」

 

もう一件は、

40代男性。
息子が部活で太腿が痛いという。


「炎天下の中の部活の疲労回復や
今時期のコロナから身体を守るには
朝までエアコンを掛けて布団をかぶり、
しっかり睡眠を取るのが大切です」

男性(父)
「朝までエアコンつけて寝るのは
良くないかと思って…」

と、いう。

運動による筋肉疲労や灼熱の
地面からの照り返しを受ける下半身は、
夜になると熱がこもりがち。

血流を十分改善させるには
涼しく過ごすことが
1番の疲労回復になりますし、

高温多湿の重たい空気を
猿の真似のマスクをして
呼吸器に更に負担をかけるほど
無謀な行為はない。

昼間の呼吸器の負担を
寝るときは涼しい空気を取り入れ
肺を休めるのが不可欠。

ここは、色々な意味での
生命線になる。

このような、無意識の
親の間違った価値感を
子供に押し付けるのは
「無知の采配」の代表格です。

エテコーの代表格とも言える。

分からないのであれば子供に聞けばいいものを
「勝手にエアコンは身体に悪い!」と
決めつけて子供の身体に追い討ちをかけている。

こういう子供は、先月あった
大阪で体育のランニング中に
マスクをしていて
亡くなるような悲惨な事件に
巻き込まれる子供になる。

本人は、体育中にマスクをしていても
周囲と一緒だから身体の「不自然さ」を感じない。
「不自然さ」を感じないということは
身体からの危険信号も受信できない。
気が付いたら倒れて息絶えている。

普段からの
親の間違った価値観が
間接的に子供を「無意識」に「無知」の采配で
死に追いやる結果になりかねない。

 

仔猫や野良のような
動物としての本能も
持ち合わせておきながら、

根拠の無い「無知の采配」は
避けたいですね。

 

 

 

 

おわり