つづき

 

私「肺が落ちて左の首で支えていますね」

クライアント「肺が?落ちる?」

私「肺だけに、ハイ!」

クライアント「ハハハ…そんな事あるんですか?」

私「肺だけに、ハイ!あります」

クライアント「へー!?」

私「その影響で左腕も上がりづらいと思いますよ」

クライアント「腕の上がりは何も違和感がないですけど…」

私「(そんな筈は無い)それでは、背中をみてみましょう」

背骨をひとつずつ診ていくと

私「これ!違和感ありますね?」

クライアント「はい、痛いです」

私「次、これ、これも違和感ありますね?」

クライアント「あぁぁ、それの方が痛いです」

私「その次のこれも違和感ありますね?」

クライアント「それは、最初のやつと同じくらい痛いです」

私「この3つは、呼吸器と腕と深い関係があります」

私「今の感覚をよく覚えておいて下さいね」

私「それでは、試しに、仰向けで両手を挙げてみます」

ここで、ちょっと工夫して
両腕を挙げてもらいます。

この工夫が絶妙技!

クライアント「凄っい伸びるー!」

私「こうやって伸ばすのがポイントです!」

クライアント「全然違うー」

私「はい、それでは、さっき触った背中をみてみましょう」

さっき触った3つの背骨を触る

私「これどうですか?」

クライアント「全然、何ともない」

私「次、1番痛かったところ」

クライアント「何ともない」

私「その下!」

クライアント「大丈夫です」

 

 

 

つづく…