つづき…

『→戻るとは「回復」すると言う意味ですか?

人工呼吸器を外して
自分で呼吸できるようになる、
という意味です。

回復するかどうかは別の問題です。
戻って来られた患者はほんの一握り。

特にお年寄りは、
ほとんどがそのまま亡くなります。
重症化してから亡くなるまでの時間は、
1週間程度です。この1週間というのも、
ICU(集中治療室)の医師が
何とか持たせた結果です。

もし人工呼吸器やECMOがなければ
2、3日で亡くなると思います。

そして、
全く重症化していなかったのに、
ごく短時間で症状が激変して
亡くなる人もいます。
私が覚えている例では、
ICUではない通常の病室にいた患者で、
サチュレーション(血液の中の酸素濃度を指す)
が急激に下がった人がいます。
すぐに人工呼吸器をつけようとなったのですが、
その間に亡くなってしまいました。
さっきまで起きて新聞を読んでいたような人が、
1~2時間で亡くなったのです。
これを予期するのは非常に難しい。
今はとにかく血圧やサチュレーションを
3~4時間おきにこまめに調べていますが、
それでもすべては予期できない。

→その最前線から日本に対しては、何を提言したいですか?

緊急事態宣言、
そしてロックダウン(都市封鎖)
のような措置をすぐやるべきです。
日本はここまでのところ、
クラスターという感染の
「点」を把握してそれを封じ込め
ようと考えてきましたよね。

でも医療現場の実感でいえば、
それは非常に難しいです。
新型コロナは感染力がめちゃくちゃ強く、
重症化したらかなりの確率で死にます。

ですから、ロックダウンで「面」として
国民の行動を制限し、短期間で爆発的に
感染拡大することをなんとか阻止する。
これが何より重要です。
長期的には相当数の国民が
感染していくとしても、
その勢いをとどめなければ、
日本全国の病院に新型コロナの患者が
一気に増えるおそれがあるのです。』

 

 

つづく…

 

 

 

追伸

 

 

最新の医療現場でも
最終的には本人が持つ
免疫力や自然治癒力に
回復への道筋の矛先は
向けられるようです。

当研究所の立場からすれば
これは、「常に」当然なのですが…

ちょっと考えてみましょう!

パンデミックの今、
医療に携わる人間は、
「大変だ!」とか
「感謝しなければ!」とか
全世界が口を揃えたように
言っているが、

それは、それで、
私もそう思います。

(海外の医療従事者の患者に対する
普段の態度が、分からないので
日本と同じとは考え難いのですが)

今は、状況的に大変だと思います。

否定はしません。

ですが、

今回のようなパンデミックの事態ではない、
普段の医療従事者の態度は?どうだったのか?

考えてほしいのです。

医療や医学が全てであるかのような?
科学が全てであるかのような?
患者に対する振る舞いや接し方は
してこなかったのか?

患者に対して上から目線の
「診てやっている」感
満載の横柄な態度で
患者に接することは無かったのか?

患者一人一人に対して
パンデミック前から
「医学も大事だが、免疫力や自然治癒力も大事」

もっと正確に言うのであれば、
「医学も大事だが、免疫力や自然治癒力はもっと大事」

というような丁寧な、正確な説明が
患者や世間に対してなされていたのか?

自分達の医療や科学では手に負えない現状が
全世界を席巻しているからといって
完璧に手のひらを返して
「本人の免疫力が大事!」なんて
今更、匙を投げるなら、

普段からもっと出しゃばらず、謙虚に、
医学の限界と科学の限界を踏まえた上で、

或いは、

確かに、
日進月歩で医学は進歩しているが、
身体全体の解明率からすれば
まだまだ全然信用できるような次元に
達していない現実があることを踏まえた上で、

免疫力や自然治癒力はもっと大事だ!」という
事実を周知させておけば良かったんじゃないのか?

私の、今のパンデミックの現状の
医療従事者に対するリアクションは
「少しの」感謝もありますが、

何だ!それっ?

普段の態度と今の手に負えない態度、全然違うじゃん!

比重としては、
こっちの方が断然強いです。

今の医療現場の大変さは
人気のある飲食店が大盛況で混んでいるから
そこで働く店員さんによく言う
「大変だねー!」
くらいの気持ちしかありません。

だから、少しは感謝しています。

パンデミックの今だからこそ
医療従事者に感謝しなければ
とか言いている患者側の過剰な態度が、
普段の医療従事者を
天狗にさせてやしないのか?

患者側の過剰な態度が
医療従事者を立派な天狗に育て
ブーメランとなって患者側に
横柄な態度となって返ってくる!

こういうの、何て?言うのだろうか?

アホブーメラン!
時間差首絞めブーメラン!
過剰な感謝が仇となって返ってくるブーメラン!
自業自得ブーメラン?

どの命名候補がイイですかね…

話を戻して、

大変な環境で働く事についての感謝はするが、
それは自分で選んだ道!

どの仕事についていても
大変な時はみんな一緒!

警察官や消防士や自衛隊が
時に自分の命をかけて
職務を全うしなければならない
状況があるのと同じように

医療従事者にもそれに似た状況が
あって当然であるし、
その覚悟や起こりうる緊迫した
医療現場を想像できない時点で
大事な他人の命に携わる
資質も資格もないと断言できやしないのか?

正しく、
適性に欠けている。

これに加え、

医者は凄いんだ!
科学は全てなんだ!
みたいな視聴率を取るだけが目的の
無責任な錯覚を植え付けている諸悪の根源は、
当然、マスゴミにもある。

(だからゴミなのだ!)

このような
医療従事者と患者側の関係は、

 

騙す詐欺師も悪いが
騙される奴も悪い!

のと同じで、

この構図にマスゴミによる洗脳が
加わっているだけの事。

このコラムを読んでいる人は
優れた腎臓内科医のコラムを
思い出してほしい。

彼の本音を記した内容こそが
医療従事者として、
医師として、
そして、
人間としての
全うな立ち位置ではなかろうか?

そんなドクターだからこそ
患者はドクターを信用して
自分の身体と命を
預けられるのではないでしょうか?

ちょいと東大医学部出の、
何処の馬の骨かもわからない
自分の立ち位置すら見失っている
医者擬?が自分の担当にでもなったら
貧乏くじ!厄病神!の何モノでもない現実は
ご納得頂けると思うのです。

(しばらく後のコラムに、このボンクラ
東大医学部出が登場します!乞うご期待!)

上っ面大好きな日本人、
風評に踊らされるのが大好きな日本人、
考える力が欠落している日本人には
どれがお好みなのでしょうか?

「考える力」が無いから
命削って
貧乏くじ!が
イイんですかね?

みすみす、国家資格を持った
白衣を着た医者擬きに
合法的に命奪われるのが
お望みなのでしょうか?

気が付いたら
「知らずに仏」?
にされちゃうのか

それとも、

「知らぬが仏」?なのか?

どっち?が最良の道?
なんですかね?

( ^_^)/(T_T)
どっちも同じやんけ!

 

コロナで大変な今、
医者がいう「免疫力が大事!」の
現実、事実のセリフほど
無責任で滑稽で馬鹿げた対応はない。

普段からもっと
医療と医学の現実を周知しておけ!」
と思うのです。

そして、

その都合のイイセリフついでに
「免疫力上げる方法」は?知ってるの?
と尋ねると、食べ物が必ず出てきます。

食べて免疫力上がるなら
ワクチン要らねーじゃねーか!ボケっ!
と思うんですけど…

思いませんか?

マスゴミが、
「納豆」と「キムチ」を一緒に食べると
免疫力が上がる!と放送すると、
スーパーからこれらが消える!

ゴミにアホが踊らされている。

免疫力を上げるのに
医学や栄養学がどの程度なのか?
これを読んでいる人には
今更、必要ないのかもしれませんが、
どうやら世間一般はそうではないようです。

 

ある意味、

不謹慎にはなりますが、

個人的には
もっともっとコロナに
活躍して欲しいですね!

それと、

私が注目している
隠れウルトラスーパークラスターには
まだまだ活躍してほしいものです!

(何でですか?こんなに世間は大変なのに?)

皆さん、
時間を持て余しているので
考えてみて下さい。
宿題にしておきます。

 

ではでは…