つづいて、
新型コロナウイルスの
特効薬開発に期待している
人は多いと思いますが、

期待するのは自由ですが、
現実を知ってもらうために、
とある優秀な医師の日記を紹介します。

腎臓内科のある医師の日記です。
少し前の日記になるのですが、
( )内は私の独り言です。

 

『新型コロナウイルスによる
新型肺炎の名前がCOVID-19になった。

このウイルスについては、
年明けから恐怖のウイルスとして
連日メディアで報道されているが、
私の周囲というか、
日本の医療関係者の感じている危機感と、
日本政府を含めた世間の人々の危機感との間に、
なんとなく温度差がある気がする。

先日も喫茶店で読んだ週刊誌に、
我々の業界では有名な感染症科の教授が、
致死率はインフルエンザに比べて低いようで、
騒ぎ過ぎなのではないか、
必ずしも世論は科学的に正しくないこともある、
というコメントを寄せていた。

一方で、
中国のある省では、
ウイルスを故意に拡散させた人には
最高で死刑、検疫を拒否して
ウイルスを拡散させたら懲役7年
とする方針が公表され、

横浜港でもダイヤモンドプリンセス号の
乗客が隔離されたままとなっている。
(↑日にちが記されていないのですが、
少し前の日記になるのでしょう)

私も直感的には前述の教授の意見に近いが、
自分が正しいと信じ込んでしまって
油断するのも危ないので、
(↑ここ大事ですねー)

本当の危険性が時間とともに
明らかになってくるまでは、
指示された事には従っておこうと思う。
(↑冷静な賢い判断ですね。適応能力が高い)

自分自身の考えに囚われず、
新しい情報に合わせて
速やかに方向修正する能力は、
やはり必要である。
(↑素晴らしいですね。
本当にその通りだと思います)

 

 

 

つづく