先日、豊島区の公園にある
公衆トイレに入ろうと思ったら、
入り口にバックが置いてありました。

↓こんな感じに

辺りを見回してみると、
少し離れたベンチに腰掛けて
スマホをいじっている男の人が
1人いたが、他には人影が見当たらない。

バックは女性モノのようだが…
落とし物か?と見定めて
そのままにしておきながら、
とりあえず、用を足す。

その後、
バックを手に取り
近くの交番に届ける事にした。

交番までの距離は
信号ひとつ先くらいで
ワンブロック先の環状線交差点角にある。

車を走らせ、
信号待ちの際に交番を見ると
「パトロール中」の文字が
デカデカと見えた。

警官不在のようなので、
昼時ということもあり
先に昼食を済ませようと思い
そのまま交番を通り過ぎると、

次の信号で
駐車違反の取り締まりをしている
若い警察官を発見!

遺失物の届出は
色々と時間をとられ面倒なので、

私の場合、
権利は放棄して
持ち主に戻れば
それで良し!と考えている。

取り締まり中の警官の前に
ハザードを付けて車を止めて


「お巡りさん!落とし物!
交番に行ったら居なかったから…」

警官
「ありがとうございます!
今、預かり証書きますから
ちょっと待って下さい。
どちらで拾いましたか?」


「あっちの公園(と指差しながら)
預かり証要らない!要らない!」

警官
「要らないんですか?
権利放棄で良いんですか?」


「要らない!要らない!
中に名前が書いたものが入っていたから
届けてあげて!」

警官「預かり証要らないんですか?」

預かり証放棄の確認を
幾度と無く繰り返し聞いてくるので
気になったので、


「アレでしょ?
預かり証放棄しても、
お巡りさん、
ネコババしないでしょ?」

と、言うと

警官(しかめっ面して)
「しないですよー!」

と、警官を牽制して
鞄を預けてきました。

今の時代、
警察官も
様々ですからねー

落とし物が
持ち主に戻ると
思いたいですな…

 

 

終わり