当研究所は、
身体を色々な角度から観ていきますが、
その身体は環境に大きく影響されることから、

今回は、地球規模で
環境について考えてみたいと思います。

異常気象にスポットを当てた場合、

12日間で2000ミリを降らせるモンスーン、

テニスボール大の大粒の雹、

温暖化による北極圏の倒壊、

ハリケーンの巨大化

50℃を超える熱波

常夏のハワイでの積雪

線状降水帯の恐怖

これらの異常気象の影響を受けて

生物の状態が季節によって
変化する現象を観測した
生物季節観測による昆虫の減少、

これらの異常気象は、
かつて地球の歴史において
1000年周期で起きていた現象である。

しかし、今は、
100年周期で異常現象が起きている。

大きな原因は、
人口の増加による環境破壊が考えられる。

20世紀初頭の世界人口は、16億5千万人だったのが、
21世紀の現在は、77億人になっている。

人口の増加は、
自分たちの住む地球環境を
破壊するだけでなく
他の生物にも間違いなく悪影響を
与えている。

水産資源の乱獲
食料不足、
水や森林資源不足
CO2排泄の増大
プラスティックゴミの海洋投棄

これらと逆行して
食品ロスが減らない。

地球にとって
人口が増えることほど環境を壊し、
人間ほど他の生き物に迷惑をかけてる
生き物は存在しない。

日本では、
出生率の低さが
問題になっているが、

環境破壊や世界的な人口増加を
考えた場合、低下して当然なのかもしれない。

これから生まれてくる子供達にとって
本当に生きずらい地球環境になっていくことは
目に見えるだけに、
ある意味、出生率が自然と落ちているのも
何かを予知しての現象とも考えられるからである。

人口増加を世界的に考えた場合、
一人っ子政策により、
急増していた中国の人口に歯止めがかかり、

次に注目するのは、
アフリカ大陸全体の人口増加である。

先進国からのNGO派遣や国境なき医師団の介入により
今まで亡くなっていた病気から
命が救えるようになり、
一見、良い事なのですが、
元々高いアフリカの出生率はそのままで、
死亡率が減少したとなると、
人口増加に伴う自然破壊や野生動物の絶滅が
これから急速に起きてくる事が予想される。

環境破壊や異常気象はこれからも
加速度的に世界規模で進行していくことは
素人目から見ても容易に想像できる。

これからの日本でも大型台風が
毎年、頻発するようになる。

都内での河川の決壊も必ず起きる
事が予測できる。

そして、身体は、その異常気象に
大きく影響されるのです。

皆さんは
この現実をどう考えますか?