日本で動物愛護がやっとここまできたなー
と、感じた記事を見つけましたので、
紹介します。

実は、我々ボランティアの仲間内でも
神奈川県は動物愛護が非常に進んでいる
情報は知られていまして、

他の行政と比べると手厚い保護が
されているという嬉しい現状があります。

2019年6月に開所された
「神奈川県動物愛護センター」

この新しいセンターは
神奈川県平塚市にある旧センターの
隣に建設された、地上2階建ての施設です。

1階は保護動物の健康管理を目的としたフロアで、
センターに運ばれた動物達は、
まず1階で健康状態をチェックし、
ケガや病気があれば適切に対応し、
感染症がないかを調べる検疫期間を過ごします。
保護された動物たちが最初に入る処置室です。

また、災害時に備えて
一定量の餌やケージ等を備蓄する倉庫も完備。
動物救護機能も充実しています。

→これ凄い!

2階フロアは、動物たちと
新しい飼い主さんの出会いの場となっています。
たくさんの犬用個室や広い猫室などが並び、
一般の人も見学することができます。
譲渡会などのイベントも2階で開催されるそうです。

猫室の各部屋はプレイルームになっていて、
複数の猫たちがのびのびと無邪気に遊んでいます。
どの部屋も全面ガラス越しに見ることができるようです。

現在犬は約40匹、
猫は約80匹を保護しているそうですが、

旧神奈川県動物保護センターは
もともと犬猫を処分する施設として
1972年に設置。

そこから3年後には
殺処分を減らすことを目指し、
2013年から犬が、
2014年からは猫も殺処分ゼロになり、
現在も継続しています。

→これ本当に凄い!
現状は「殺処分ゼロ」を唄い、住民を騙している行政は
沢山あります。このような保護施設やシステム、
餌やりさんとの連携などが実践されて、初めて
「殺処分ゼロ」が意味のあるものになります。

「殺処分ゼロ」を唄いながらも、
「ネコや犬に餌をあげないで下さい」という
看板を出している行政もあるくらいです。

そして老朽化に伴い今月新開所したセンターは名称も
前は「動物保護センター」でしたが、
今は「動物愛護センター」へと進化しました。

令和にふさわしい、
人と動物の調和を目指した
「動物を処分するための施設」から
「生かすための施設」へと生まれ変わったのです。

→涙出るー!
本当に素晴らしいですね!
やるなぁー神奈川!

動物愛護の考え方や制度は、
諸外国に比べると、
日本は本当に後進国です。

本当であれば、
国が行うべき政策だと思うのですが
現実はそうでは無いようです。

この神奈川県動物愛護センターの例は、
日本国内で比較した場合、
確かに、昔から比べれば、
非常に進歩した事例ですが…

ここが終着点ではなく
むしろ出発点であるという
意識で、他の地域にも
良い影響が波及していくことを
願いたいものです。

小さな命を見かけた際は、
優しくしてあげましょう!

ここから引用
https://getnews.jp/archives/2169606