前回は、認知症から寝たきりになった
父の腰が落ちていた話をしました。

その腰が落ちる原因が、他に理由がある

と、いうところで終わりました。

その腰の落ちる原因は、長い年月、
何十年も薬を服用していた事にあります。

この薬を服用していた事は
もちろん家族は知っていますが、
その薬が腰を落として、認知症にまで拍車をかけた
因果関係については家族は知りません。

何の薬だと思いますか?

一般的にも、医者のいいなりになって、
結構、簡単に服用している人が多いと思います。

それは、
血圧の薬です。

いわゆる、降圧剤です。

この血圧の薬は、非常に危険です。
良く考えて服用しないと
医者が簡単に処方するほど、
身体の中では、簡単に処理されているものと
考えられない現実があります。

気になる人は、

大阪府立成人病センター、母子センター、大阪府立病院を経て
東海大学医学部教授の大櫛陽一 著
「メタボの罠」をググって、ご覧下さい。

絶版になっているかもしれませんので、
図書館などで、実際に、お目にかかれるかもしれません。

この本には、血圧降下剤の恐ろしい現実が
医療統計学上、科学的に、医学的に明らかにされています。

それには、血圧降下剤の副作用と思われる、
脳疾患に関する現実が記されているのです。
特に女性は要注意です!

この本に記された、脳に支障をきたすという意味では、
現代社会の高齢者の痴呆の問題にも、
少なからず降圧剤が影響している可能性も
十分、考えられるのです。

そうすると、父のアルツハイマーが発症してから、
「寝たきりになるのが異常に早い」と診断された事についても、
長年の降圧剤の服用が、原因の一端にはあると予測できるのです。

身体の本質を診る我々の世界でも
血圧の薬を飲んでいる人は、
腰が落ちるという定説があります。
そして腰回りの症状が頻発します。

血圧の薬で腰が落ちている人の
身体を診るのは非常に厄介です。

難儀します。

皆さんの、掛かりつけの医者は?
信用できますか?
事あるごとに直ぐ薬を出しませんか?
また、出された薬を完食していませんか?

私は、大丈夫です…心配要りません!

私の掛かりつけ医は、ご承知の通り、
腕利きの「ドクターピーマン」ですから…

(何のフォローにもなってない!)

今のご時世、薬の問題は難しい問題かもしれませんが…
処方されても、薬を飲む人が、よく考えて、よく調べて、
自分でコントロールする事も、大事な
選択肢のひとつになると思います。

それには、何ですか?

「考える力」

大事ですねー

「考える力」が無いと、命を削る!
意味がご理解頂けると思います。