コロナに罹患した際の
アホ政府が定める
自宅待機期間が明け

感染したであろう時から
2、3週間経ってから
身体を触らせてもらう機会に恵まれた。

いつも通りに身体を診ていく。

一方づつ腕を上げてみる。

下半身の動きを観察する。

背中を捉えてみる。

各可動性をみていく。

本人が1番気になる
病巣であろう箇所を触ってみる。

途中、
会話で発する言葉が、罹患前より
発音しやすくなっているように聞こえる。

「(気のせいか?)」

ひと通り、身体の観察を終えると
全てがコロナ罹患前とは全く違う。

特に、足の可動性を確認するときは
コロナ罹患前は、本人も顔をしかめるほど
痛みが伴っていたが、

コロナ明けに
同じ足の可動性を確認してみると
本人は、涼しい顔をしている。

何ともない様子。

私「コロナで(身体が)凄い変わりましたね!」

と、声掛けすると

70代男性「自分でも分かる」

と、答えた。

私「ん!!(やっぱり)」

その言葉を聞いて、
確信した。

罹患前は、
稀にしか聞き取ることしかできなかった言葉が、
『自分でも分かる』と、
もつれたような話し方ではあるが、
完璧に聞き取ることができた。

本当に、驚く変化である。

この70代男性も、
洗脳された一般人と同じで、

私がコロナに罹患してから
身体が進化した話をした際は、
半信半疑の様子であったが、

今となっては、
体験者として、
完璧に、肯定する側の人間になった。

背中に関しては、
コロナ罹患前は、
これ以上硬直したら、
もう診ることができなくなる
かもしれない、と思うほど
危うい印象が続いていたが、

コロナに罹った後は
凄く弾力がでて柔らかくなっている。

本人も背中の柔らかくなった変化について
「自分でも分かる」と答えていました。

 

 

 

 

つづく…