今日は、排泄の重要性をお休みして…

ギックリ腰の話をしたいと思います。

先日の夜の事。

「あっ!」ギックリ腰やるなぁ〜と思っていたら、
案の定、左腰の付け根に激痛が走った。

仙骨に近い、腰椎5かなぁ〜と感じていた。

立って移動をしようと思っただけなのに、
やってしまった。

呼吸の使い方を間違えたかな?
と思ったが、その後、
ドンドン痛みが増してきて、
寝返りも打てないほどの痛みになった。

(何ですか?呼吸の使い方って…?
ギックリ腰と呼吸が関係している意味がわかりません!)

そう来ると思いましたので…

折角ですから、
ギックリ腰をやりやすい状況を考えてみましょう。

身体の力を抜くときは?リラックスするときは?

皆さんは?どうしますか?

「はーっ」と息を吐きながら脱力しますね。

そうです!息を吐くときは、
身体の力が抜けて、緩んでいます。

逆に、息を吸うときは、
身体が緊張しているので、
腰を「ギクッ」とやりずらいのです。

と、言うことは、
動くときは緊張しなければならないのに、
行動と呼吸が合わず息を吐いて力が抜けてしまうと、
お腹に力が無くなり、
ギックリ腰をやりやすいと言えるのです。

お腹と腰は表裏一体です。

この他に、
・荷物を持ち上げる時、軽いだろうと思っていたら
全く動かないくらい重かったり、
・歩き慣れた夜道を、スマホしながら階段を降りていったら、
思った以上に段差があったとき、
・荷物を胸に抱えて移動していたら、
突然、自転車が飛び出してきて、
避けようと思って、変に身体を使ったとき、

など、

考えていた状況と現実に、
ギャップがあるような咄嗟の場面に
直面するとギックリ腰をやりやすいのです。

一般的には、ギックリ腰をやると
誰もがうろたえますが、
自分で治せる人にとっては
「また来たか?」くらいなもので、
困惑することは全くありません。

何か身体に不具合が起きる度に、
自分で治して自然治癒力を培ってきた身体には、
ギックリ腰なんか屁の河童。

医者任せのレールの上を歩んできた
自然治癒力が全く培われていない身体とは
次元が違うことになるのです(ちょっと自慢…ムフフ)

ギックリ腰って、治せる医者いませんよね?
聞いたことありますか?
そんな名医は、いません。
私も聞いたことないですね…

日本腰痛学会、日本整形外科学会は、
「腰痛の85%は原因がわからない」
って、公表していますから…

(ググってみて…)

よく耳にする、
神経ブロック注射は、別名
「原因が分からないし…でも、痛い、痛い言ってるから
一発注射打って固めておけ」処置…ですからね!

原因がわかって注射を打っている訳では無いですから…

昔、「一本いっとくー?」
というCMが有りましたが…
それと、同じレベルの処置ですから…

治してる!
わかって注射を打っている!
のでは、ありませんから
勘違いしないようにした方がイイですよ。

長くなったので今日はここまでにします…

つづく…