60代女性

健康診断で、
大きな問題はないのですが、
ひとつだけ問題が。

それは、
骨密度だ。

女性の場合、
閉経すると
色々なところに
『数値上』異常が出てくる事が
多く見受けられます。

これも、人によって様々で
必ずこうなるという法則はありません。

この方の場合は、
骨密度の数値に出たようですが、

話を聞くと、
この方の食生活は、
ほうれん草や乳製品を
積極的に摂取しているようですが、
検査結果では、
年齢よりも75%の骨密度だそうです。

「どうすれば?」
という、相談でしたが、

カルシュウム含有量の多い
食生活をしているのに、
骨密度が75%という事は?
どういう事なのでしょうか?

問題は、「吸収率」にある
ことになりますね。

単に、放り込んでもダメ!って事です。

身体によって要求が異なるので、
人によって「吸収力」に違いが出てきて
当然と考えられます。

要求があれば、
少ない摂取量の中から
積極的に吸収する。

多く放り込んだからといって
必要でなければ吸収しないし、できない。

放り込む量を指摘できる栄養士はいても
吸収できる量を指摘できる栄養士はいない。

吸収率については、
人によって、
身体によって、
要求度が違うので、
答えられる訳ないのです。

吸収率は、
「環境」や「生活スタイル」、
「身体の要求」によって異なりますので、
個人差があって当然です。

骨密度には、
カルシュウムを摂って日光を浴びて
運動をする事が重要のようですが、

〇に刺激が伝わるような運動が
より効果的に吸収さると考えられます。
(〇内は考えて下さい)

これを、考えると
サプリメントがどれだけの物なのか?
自己暗示的な心理的安心は得られても、
結果は言わずとも
想像できると思います。

 

 

 

つづく…