ボランティアで
野良猫保護活動を行なっています。

NPOなどの組織には属さず、
一人で行なっています。

大した活動ではありませんが、
主に餌やりが中心です。

ほぼ、毎週日曜日には、
野暮用を済ましがてら、
横須賀のパーキングにいる
野良猫ご一行にご飯を差し上げています。

ご覧の通り
勢揃いすると
4匹になりますが、

ここ1ヶ月くらい、
1番右に写る
黒を見かけないのだ。

どうしたのか?
凄く気になっていた。

いつもであれば
餌の入ったビニール袋を手に下げた
私の姿を見ると、
遠くからでも駆け寄ってきてくれて
お出迎えしてくれる頭の良い猫。

舌が少し出た
警戒心の強い
愛嬌のある猫。

でも、もう1ヶ月くらい
姿を見せない。

心配になって、
パーキングの清掃スタッフから
情報収集をする。

清掃スタッフは、
とても優しい人ばかりで
ここに捨てられていった猫達には
非常に寛大である。

もちろん、顔馴染みだ。

関西弁を喋る
年配男性スタッフから
情報を得た。

「2週間くらい前に近寄ってきて、
えらいニャーニャー泣くから、
『後でご飯持って行くから待ってろよ!』言うて
持っていったら、他の連中は食べているのに、
自分は食べないで後ろで見ているだけだった。
それ以来見なくなった。
ワシらも気になっている。
ニャーニャー鳴いたのが、最後の
知らせだったのかも分からん」

 

そっかー

残念ですが、仕方無いですね。

 

生きているもの
必ず寿命があります。

それが自然の流れ

自分の死期が分かる。

野良ならでは。

そんな訳で、少しの期待を持ちつつ
今日も黒を待ちながら
餌やりです。