先日も、多方面から
ワクチン摂取後の副作用の話が
舞い込んできました。
2回目を打った後の方が
副作用が出るようです。
70代男性。
「2回目のワクチンを打ったら
腰が抜けて動けなくなった」という。
よく聞くと、
打った次の朝から
38.5度の熱が出たそうで、
昼まで寝ていて、
起きようと思ったら
立てなかったという。
それ以来、腰がおかしい。
私
「昼に起きた時は?熱は?如何でしたか?」
男性
「熱は下がっていました」
私「(ん???)」
勘が働く。
私「(もしかして…)」
この男性、
もともと、腰の落ちている方で
ワクチンの副作用が
腰に出たものだと本人は思い込んでいる。
そしてこの方、普段から
熱が出ない人
熱が出せない人
なのです。
(熱をどう捉えるか?コロナ禍では、
非常に重要です)
早速、腰を中心に
診てみると、
腰に異常が見当たらない。
私
「熱が出てから寝る時は?
何もしませんでしたか?」
男性
「解熱剤を飲んで寝ただけで、
それ以外は何もしていません。
そして起きたら熱は下がっていました」
私「(それだ!)」
これが分かる人は、
身体を熟知しているといって
いいでしょう。
ちなみに、医者には、
絶対に分かりません。
分かっていたら、
医者なんかやっていないと思いますし、
医療の世界が今とは違う世界になっています。
つづく…