コロナ禍のため
大学の道場で稽古ができない学生達が、
数ヶ月前から、我々の町道場に
出稽古に来ている。

先日、そんな学生達と一緒に
稽古している際、
右肩を痛めた。

痛めた時は、
「大したことないだろう!」
と、高を括っていたが、
帰宅後に腕が上がらなくなり、

ある角度で
腕を上げようとすると
肩に激痛が走る。

我慢して上げようとすれば
何とか上がるが、
上げる度に表情が歪む。

元々、歪んだような
人相をしているので
周囲の人間には、左程、
不振がられることは無いが、

腕を伸ばした状態で
腕の重みが肩にかかるように、
ある一点で上げようとすると凄く痛む。

肘を曲げて、負担を軽くし、
腕を上げる分には、多少、痛みが和らぐ。

触った感じや
見た感じでは
何も異常はない様子。

普通の人よりは、
わりと痛みには強い方だと
自分では思っているが、

今回の痛みは、
腹が立つほど痛い。

心身ともにリラックスする筈のシャワータイムも、
シャンプーなんかしようものなら
叫びたくなる程の激痛で
リラックスどころか、
ストレス満載になって
シャワータイムが終わる。

これもイイ機会だと割り切って
早速、「熱の力」を使って
経過を観察してみる。

床に付くときも
工夫して肩のところに
蒸しタオルを当てる。

この工夫が重要で、
寝ていても、蒸しタオルがズレないように、
患部に当て続けるのが必須になる。

 

 

 

つづく…