薬を飲ませるようになってから
2クール目に突入して、
5日が過ぎた頃

傷口が少し小さくなってきて、
薬の効果がみられた。

しかし、まだ、
膿が出切らない?で、
傷口が相変わらず水っぽい。

傷口が乾燥してこないと
治っていかない。

考えた挙句、
このままグズグズしていて
面倒なことになると厄介だから、

仕方なく、
意を決して、
反撃に合うのを覚悟し、
傷の中にあるかもしれない
膿を出すことにした。

左手で逃げないように
そーっと!
首を押さえて

右の指腹で傷口を摘んでみた。

そうしたら、
中から膿が「ボタボタボタ」と
垂れ落ちた。

本人も少々痛かったのか?
暴れる素振りをみせたが
反撃されずに済みました。

傷口は確実に小さくなっていたが
中では膿がかなり溜まっていたようだ。

翌日も同じく
膿を絞ってみたが
「ボタッ!」とひとしずく垂れ落ちて
それ以上、出てこなかった。

「(イイ感じだ!)」

これで、ステロイドなんか飲ませなくても
回復に向かうことが予知できた。

2クール目の薬が飲み終わる頃、
更に傷口が小さくなってきた。

 

その後、「(治るかなぁ?)」と様子をみていると
傷が大きくなったような?
出血?赤み?が出てきたような?
時期に突入した。

 

 

本当に治りかけてきている時期だから
痒くて掻き壊しているのが分かった。

2クール目の薬も切れてしまい心配でしたが、
治りかけては掻き壊して
治りかけては描き壊してを
しばらく、繰り返しているうちに
何とか、やっと完治しました。

かれこれ、2ヶ月近くかかりましたねー

 

でも、治って本当に良かったです。

 

 

 

 

追伸

 

「そんなに世話しているなら飼えばイイのに!」
という声もあるかもしれませんが、

外の自由を知っている猫は、屋内で飼う事が
難しい場合が多々あるのです。

もちろん、適応していく猫もいますが、
そうではない猫もいますので、
非常に難しいです。

それと、うちの箱入り猫との相性もあるので
一筋縄で「飼ってやろう!」とはならないのです。

でも、最期は静かなところで
逝かせてやりたなぁ〜と
考えていますので、
今から構想は練り練り中です。