昨日に続き、排泄の重要性です。
今回は「熱」です。

一般的には、「熱」は悪い物と考えられています。
熱が出れば、人為的に下げることが優先されます。

しかし、この「熱」には様々な効能、可能性が隠されています。
簡単なところでは、知恵熱です。
これは必要な熱である事は何となく感じるのではないでしょうか?
学習する事が劇的に増え、必要があって脳が熱を出している、
身体が熱を出しているという事が
何となく理解できるのでは無いでしょうか?

この知恵熱は?医学的に解明されているのでしょうか?

恐らくされて無いでしょうね…

話を戻す…

痛風持ちの方。
熱を出すと尿酸値が劇的に下がります。
それも高ければ高いほど。
これは、私が人体実験で立証済みです。
(著書参照)

がん細胞は、42℃、41℃の熱で死滅する
という医学的データがあります。
(詳しい死滅温度を知りたい方は、ググって下さい)
温熱療法なんて対処法もあるくらいです。

「オイオイ!がん細胞の死滅温度と
身体から出る熱は関係なだろっ!」
という質問が出てきそうですが…
それが、関係あるんです!

全身ガン細胞に蝕まれたら、どうするか?
一般的には、知られていない方法があります。
それは、毒を持って毒を制する方法。
それも、自力で対処する方法。
化学薬品や医学など全く関係が無い方法。
それは、東南アジアに飛んでマラリアに感染し
その熱でガン細胞を死滅させる方法です。
これは理論的には、可能です。
あとは、体力の問題が重要です。
ある意味、究極の選択かもしれません。
マラリアで逝くか?ガンで逝くか?

マラリアに感染して高い熱が出れば、
ガン細胞の死滅にも期待ができます。
正に、毒を持って毒を制す!

また、ガンが全身に広がり、
終末に入ると、熱を出してきます。
この時期の、熱が非常に重要で、
最後を迎える人にとって、これが非常に心地いいのです。

身近に、全身に転移した終末の人がいたら
聞いてみて下さい。
本人が「心地いい」と答えたのであれば、
どうするのか?わかりますね?

ここ大事です!

「考える力」が試されます。

医療従事者は、熱に対して下げる事を行ってきます。
冷やす事をやってくる訳です。
最後を迎える身体に必要な熱を奪い
最期に苦しい状況を作り出してくるのです。

これは酷い事です。

本人が「熱が心地いい」と答えたのであれば
それを邪魔してはいけません。

身体が必要があって自動的に
熱を出しているのです。

最期を迎える人が、
「心地いい状況」の中で逝くのか?
「心地いい状況を奪う」中で逝くのか?
どちらを望みますか?

熱は、身体が必要があって出しているのです。
この「出す」という行為は、
当研究所では「排泄」と考え、とても重要視しています。