先日、交流会に参加してきました。

交流会の流れとしては、参加者一人一人が、自己紹介を兼ねて
初めて会った人の前で話をするという流れになっていて、

内容の無い、何でもない話を知らない人の前でするのは問題ありませんが、
自分がやっている仕事や将来のビジョンやそれに付帯する話を、
聞いている人に分かりやすく順序立てて話をするという事が、
話す側にとって結構な勉強になるのだ。

特に私のような気の小さい者にとっては、
勉強の場でしかありません。

普通の生活をしていたのでは、なかなか恵まれない機会であって、
交流会に参加する1番の目的は、人前で話すという事に
目的を置いて参加しているのです。

その参加者の中に、誰もが知る、女性用下着の開発に携わったという
男性の方が参加しておりまして、話が上手で、ユーモアのある方なのですが、
その方、「正しいトップの位置」について熱弁していたのです。

「両手を上げて、腕を胸の前でクロスするように、上げた手を反対の肩に置いて、
その肩と肘の真ん中が正しいトップの位置」なんだそうです。

もちろん、私は、女性用下着を付けるという御趣味は持ち合わせていませんので、
楽しく話を聞かせてもらっていたのですが、

身体の本質を読み解く、当研究所の見解は、
女性のトップの位置(=呼吸器の位置)になるため、
腰の状態によってトップの位置は変化しますので、
常に、肩と肘の真ん中が正しいトップの位置とは限らない!
という立場をとります。

腰を入れた状態、腰を落とした状態(著書参照)によって、
トップの位置だけでなく、
形も張りもバストの全てが違ってくるのです。

これに類似した問題で、胸を大きく見せるため?なのか、
背中の肉も前に持ってきてブラジャーに詰め込んで…
なんて事を、やっている下着の売り子?メーカー?があるようですが、
これは非常に危険です。

背中から肉を持ってくる流れは、肩を前に巻いた状態を誘発させ、
胸を落としてくる傾向が強くなる手法です。

当研究所の見解では、胸を落としてくると、
様々な疾患のリスクが高まると読み解きますので要注意です。

背中から、肉を集めて付けるような下着は避けた方が、
絶対賢明と言えるでしょう。(太鼓判)

考えてみれば、これも、ただ胸を大きく見せるだけ!のもので、
身体のことは全く理解していない、見かけだけのモノ売りです。

自分の身体が悪い方向に向かっても、
胸を大きく見せたい人は、ドンドン背中から肉の大移動をしても構いませんが、

身体の可能性や機能を第一に考える当研究所の立場では
お勧めできない手法であり、下着と言えます。

これも、自分の身体に主体性を定めず、
モノに頼るあまり、目的をすり替えたお粗末な結果と言えるでしょう。

大丈夫ですか?

鴨ネギ宣言していませんか?