しかし、何故か、
日常生活の中には、
商業目的の「便利」が蔓延っている。

「便利」が蔓延ると
その先には必ず落とし穴が
待ち構えている。

野生動物、人間問わず

「気」を抜けば
「気」を使わなくなれば
「便利」を求め過ぎて
「手間」を悪者にすれば

余生が、どちらの方向に向かうのか?
考えれば誰にでも簡単に想像できる。

人間界では、
「快適な生活」
「安心した生活」
に落とし穴が潜んでいるのではなかろうか?

人間に飼われているペットを
みてみれば簡単に答えは出る。

野良にはボケはいないが、
ペットには犬でも猫でもボケはいる。

人間よりも遥かに本能が優れている動物でさえも
「安心」を満喫できる環境には
思わぬ余生が待ち受けている実態が既にあるのです。

 

何かあったら子供が面倒を見てくれる
と、無意識に「安心」の場を作っている人

もっと気を使い
手間を惜しまない
生活をした方が
いいかもしれませんな。

「便利」「安心」に適応して穴に落ちるのか?

少々の「不便」少々の「不安」に適応し
気を使って生きていくのか?

どちらを選択しても
その人の自由ということになります。

 

 

 

 

おわり