つづき

 

この奥方、
主訴という名の文句が人一倍多い。

また、手を施した後
症状の改善を感じながらも
本人は認めたがらない。

身体は良いが、
持ち主が悪い
典型的なケースである。

この奥方の身体は、
主訴を聞く限り
ガタガタなのですが、
手を加えると簡単に身体が変化し
聞き分けの良い身体である
という特徴を持っている。

この特徴は、
奥方の話をよく聞いていると
その答えがわかる。

教えた体操を、毎日続けて
行っているのだ。

本人の文句は別として

身体の反応が良いのは、
ご本人の日頃の努力の賜物なのです。

文句が多いが、
身体が悪くならないための
努力は欠かさない。

「身体と向き合えている」
と、言えるのだ。

だから、
文句を聞かされている側も
笑顔で聞いていられる訳です。(^○^)ニコ

文句だけ垂れて
教えた事もやらない人がいますが、
そもそも
来る場所が間違っていると
思うのです。

そういう人は、
もっと潔く、
切った!貼った!をしてくれる
ところに行くべきなのです。

この奥方のように
自分で努力されている方は、
少しの刺激で身体が大きく変化しますし、
身体の感受性も非常に良い方向に向いています。

こういう方は
観ている側も
楽しくしてくれるのです。

性別で比較すると
女性の方が
真面目に努力されている方が
多いように見受けられます。

男は、努力もせずに
文句を言うヘタレが多いです。

あなたは?

どちらのタイプですか?