つづき…

朝一を去る妹さんの後ろ姿を見ながら
自分がまだまだ未熟であることに気が付いた。

要求のないところに
良かれと思って話をしたが
正に「糠釘」であった。

要求があるのか?

それとも

無いのか?で、

抗がん剤の先のレールの上を行く結果になるのか?
それとも可能性を引き出せるのか?

明暗が分かれる。

要求がなければ
「気」の高まりも無い。
気に高まりもなければ
戻ってこれる可能性も低くなる。

当たり前のことだ。

それを見抜けないまま
人の話を鵜呑みにして
良かれと思って話したものの
単なる取り越し苦労で終わった。

自分に「相手の要求を見抜く」
修行が足りない証拠である。

余計なお節介であった。

 

所詮、
「ついで」のレベルは
こんなもの。

教える側は真剣でも

聞いている側は、
そうでもない。

こういう事は
以前に比べれば
大分、慣れてきた筈だが、

こういう事がある度に
「ついで」のレベルに
警戒するようになる。

「ついで」のレベルは
聞いている側が適当だから
教えた通りに実行したとしても
手順や手段が間違っている事が多々ある。

そうすると、
結果が伴わないため
教えた側が悪者にされるのだ。

 

いい加減、
学習しないといけませんな。

教訓です。

 

 

 

 

つづく