つづき…
『カリフォルニア州のデータ
誰もこのウイルスの正体を知らず、
これから一体何が起きるのかわからず、
どう対応してよいのかわからない中で、
まずはそのような対応策から始めたわけですが、
この2ヶ月間で膨大なデータが集められました。
どのぐらいコロナウィルスが
広がっているかを把握し、
どのように対処すべきかを
考えていただくために、
これまでにわかっている現実の数字を
お見せしたいと思います。
カリフォルニアのデータを見てみましょう。
これは昨日のデーターです。
(訳注:記者会見は4月22日に行われた。)
280,900件の検査をした結果、
33,865件の陽性が確認されています。
カリフォルニアでは12%の
陽性反応が出たということです。
ですので、
当初想定されたモデルは
ひどく不正確であったことがわかりました。
最初のモデルは、
みなさんご存知のように100万人単位の
死亡者を予想していたのですから。
コロナにかかる率とか
発病率の話ではないですよ、
致死率の話です。
しかし、
そんなひどいことは起こりませんでした。
実際に起こったことは、
カリフォルニア州で人口の12%が
感染しているとすると、
致死率は0.03%だということです。
それでロックダウンは必要ですか?
医療システムの閉鎖が必要ですか?
人々が仕事をしないで
自宅に籠ることが正当化できますか?
カリフォルニアでは、96%の人々が
コロナに感染した後に
後遺症なしで回復しています。
そして回復した後は、
持続的な医療を必要としていません。
2ヶ月前は、
我々はこのことを知りませんでした。
検査すればするほど、
陽性感染者の数が増えます。
どんどん感染者数が増える一方、
死者の数は増えていませんので、
致死率は時間と共に下がる一方です。
このデータを全体的に見ていただきたいのですが、
数百万の感染者数に対して
たったこれだけの死者数なのです。
ニューヨークの場合
一部の人に対して検査を行い、
その結果に基づいて全体の数を概算します。
最初に提唱されたモデルは不正確でした。
ぜんぜんダメだったのです。
ソーシャル・ディスタンスをした上で、
さらに10万単位の死者が出るなどとも言われましたが、
明らかに不正確だったのです。
ニューヨーク州で行われた検査では、
39%の陽性反応が出ています。
すると州全体で750万人の抗体保持者が
いるということになるでしょうか。
我々は、州全体の人を検査することは
できないので実際のことはわかりません。
わからない中で、入手したデータをもとに
概算して推測するしかないのですが、
それでも、推測にあたって用いる実際のデータは、
正確な数値とあまりにかけ離れている
予測モデルに比べると、
はるかに現実的といえるのではないでしょうか。
どのくらい死者が出てます?
ニューヨーク州の人口
1,900万人に対して19,410人です。
ニューヨーク州では、
コロナ致死率が0.1%だということになります。
実際にコロナに感染したと診断されても
92%の人は回復します。』
つづく…
追伸
この記者会見
面白いですねー(^○^)
日本では?こういう事実があった事について
全く取り上げられていません。
タコが踊って踊らされているのです。
世界が動揺と不安の渦の中にいることをいいことに
その裏で必ず金儲けをしようとする連中と
世界のパワーバランスを変化させようと
目論む連中がいることを忘れてはいけませんな。
今や世界は情報戦になっていますので
世界規模で
「考える力」
と
「見抜く目」
が、必ず問われてくるのでしょう。