東京で雪になりそうなくらい
気温が低く、雨が続いたときに
膝裏を腫らして膝の調子が悪い人がやってきた。

身体の感受性や身体を正確に動かす意識は
とても優れた感覚を持っている方で、

身体を変える難しい体操を教えても
普通の人よりも上手にこなす。

そして、身体がよく変わる。

こういう人は
とても素直な人であることがわかる。

そしてこういう人は
間違いなく「勘」がイイ。

思考が身体を現し、
身体が思考を現す。

こういう人との人間関係は
とても楽で心地が良い。

これは、身体が良い証拠である。

例えば、
・頭の硬い人は身体も硬い。
・根性の悪い人はヘソも曲がっている。
(よくへそ曲がり!って言いますよね?)
・性根の汚い人は腹も黒い。

これは、触ればわかるのです。
解らなければプロとは言えません。

話を元に戻しますが…

主訴の膝を観ると膝は壊れていない。
本人は、膝を動かすと
「変な音がするから体操もできない」という。

身体の大局を観ると
全体的に右側が落ちている。

前回来られたときには観られなかった
右の腰の硬直が顕著に観られる。

しかし、股関節には異常が観られず
大腿部にも異常は観られない。

そうなると、
右の腰の硬直が原因で
膝にダイレクトに症状が
飛んでいる事がわかる。

本人曰く
「膝裏が腫れているし痛くて正座ができない」
という。

右腰の硬直の原因は?
他にあるのか?

それとも、
右腰の硬直の原因は?
ダミー(偽り)か?というと,,,

つづく