つづき

それでは、具体的に
クローズアップ現代に出ていた
東京大学大学院教授で医師が言った
身体の本質的構造の核心に触れた発言を
思い出してみましょう。

その前に….

110年に及ぶ、医学や科学の発展により
どういう成分(栄養素)が
身体にどう働くのか?は
広範囲?で、且つある意味表面的には
分かってきています。

【(余談)本当に?広範囲か?各自考えてみて下さい。
分からなかった時代よりは、
分かるようになってきた!と
表現した方が適切だと思いますが、
実は広範囲のような気がしますが
実は身体全体の解明率からみた場合、
栄養学自体の範囲は微々たる範囲なのです←ここ大事!】

しかし、栄養素が困窮している
時代に生まれた人の身体は?
明かに足らない栄養を
身体内の他の働き」で
補ってきた!と言わなければ
説明がつかないほどの優れた免疫力を、

体力も落ちて、
身体の機能も落ちて、
毛も抜け落ちて、
胸も尻も張りも落ちて、たるんだ(笑)
老後に持ち合わせているのです。

つまり、
身体の外から中に放り込む
足算的」な栄養学には答えはなく、

逆の
栄養素が足らない、
身体の中を「引き算的」な状況にする事に
医学や科学では解明できない
身体を強くする「内なる働き」があると言えるのです。

これは、ノーベル医学賞を受賞された
腰がメチャメチャ低く、
人格者でもある京大の先生が
言っていた

「人間の身体が医学や科学で解明されているのは、10%未満ですかねー」

の言葉に舞い戻るのではないでしょうか?

つづく