移動の際に聴いているラジオから
「カメラをとめるな!」の上田慎一郎監督が
ゲスト出演していました。
当研究所と類似点があるので
今回は上田監督の話を抜粋したいと思います…
(アナウンサー)
「カメラを止めるな!」は
制作費300万の低予算で撮影!
と話題になりましたが…
(監督)
実は、監督俳優養成スクールの
自主映画みたいな…
ワークショップを経て
キャストもリハーサルもノーギャラ前提で
スタッフも仲の良い仲間達で作ったので
安くできた!って感じです。
普通に商業映画で作っていたら
3000万、4000万かかっていたと思います。
300万で作れる!
と、いうとちょっと語弊がありますね。
→キャッチコピー的な
制作費300万という宣伝が、
実は、そんな事情があったんですねー
これも一種の風評?裏事情?ですね。
身体の常識と非常識の考えに
似ているような感じを受けます。
(監督)
滋賀県から上京して
20〜24までフリーターベースでふらふらしていて、
映画は作っていませんでした。
その頃は、
マルチ商法に引っかかり200万借金したり
小説を書いて200万くらい借金したり
一時ホームレスもしていました。
20代前半の時の考えは
先ず、お金を貯めて映画を撮ろう!
小説を書いてベストセラーを飛ばして映画監督になろう!
とか、浅はかな考えをしていました。
近道をしようと思って
遠回りばかりをしていた。
それで、24歳の時に
映画に集中しようと決心したんです。
→やっぱり、初志貫徹!
基本が大事ですね!
周りが何と言おうとも正座のメカニズムが最強!
つづく…