メカニックの右腕の不具合の原因は、背中です。

それと、
末端に出ている症状は、
それだけ時間が経っている
ことを裏付けてる事になります。

これは、中心と末端の関係ですね。

彼の感受性によれば、
原因→背中側の異常
→2次的に肘
→3次的に指先の痺れ

でしたが、

私が触った見解は、
原因→背中側の異常
→2次的に大胸筋の異常
→3次的に二の腕の異常
→4次的に肘の異常
→5次的に肘から手首の腕の異常
→6次的に手首の異常
→7次的に指先の痺れ

になるのです。

私が観察したプロセスを患者本人が感じているか?否か?は
患者自身の感受性の問題になります。

この違いは、身体と感受性がズレている事になります。

そして、大事なのは、
この逆のプロセスで修復されていく事にあります。
(→ここ大事!)

今回の私の観察では、
5次的な肘から手首までの腕の異常も解消されていたので、
(若干異常が少し残っていましたが…)
現在進行形は、4次的被害の肘まで戻ってきましたから、

今日教えた体操を続けていれば、
次第に肘から背中が好転する事が予測できる訳です。

このように経過をみながら、
身体を感じながら向き合う事で、
ズレていた感覚が、
身体とピッタリ合ってくるのです。

この経過観察が、将来起こるかもしれない大病の
初期症状を自分でキャッチできる、
大太刀という感受性が磨かれていく訳です。

結果的に、
目先の症状を解消する
蟻?鍼?地獄にハマった人とは
雲泥の差になる事が、よーく、わかると思います。

また、整形外科医が、
患者の主訴を聞いて
指や肘のレントゲンを撮っても
原因がわからないのは、ご理解できると思います。

これは、ある意味仕方ないのかもしれません。
(医師を擁護しているわけではありません)
医者は、患者の訴え通り、最先端の医療機器を使って
調べてもわからないのですから…
いくらパソコンや医療機器のレベルが上がっても
分かりません…

そりゃそーですよ…
全然違うところ撮っているんだから…

えっ?何ですか…?そのうち…
足先をレントゲンで撮れば、頭の中が
わかるようなレントゲンが開発されるって?

そーですねー
そんな医療機器が開発されることを
期待したいですね…

話を元に戻すと…

では、今回の原因である肩甲骨を
レントゲン撮影して、わかるのか?

答えは、
わかりません。

精度が良くなっているレントゲンとは言え
映りません。

「じゃーとりあえず湿布出しておきますね!」
と、言って医者の言う通り、
主訴に貼ってどうなるでしょうか?

変わる筈がありません…

身体から発せられる小さな信号が出ている段階で、
どう?向き合うかによって運命は別れるのです。

蟻?地獄にハマった目先男のように、
何週間も激痛で眠れない状態に陥るまで
気が付かない?のは、詳しい事はわかりまへんが、
確実に、感受性と身体が、
明々後日の方向に分離している事を
物語っていることになるのです。

これは、どーいう事なのでしょうか?

丁寧な身体からの小さいな信号を
無視していた?
感じなかった?
後回しにしていた?
ことになりませんか?

つまり、
逃げていた事になるのです…

目先のことに囚われ、
身体に向き合ってこなかった、
ツケがまわっている訳ですよね?

これ、お気付きですね?

そうです…

ザ・ノンフィクションの熱血和尚が言った、
「逃げるなー!逃げると更に大きくなって追いかけてくるぞー!」
の人生論と同じですよね!

さすが和尚!
身体の事も悟っていたんですねー。

それでは皆さん、ご一緒に、
慈悲の心を持って
目先人間に向かって合掌‼︎

南無ーっ!(^人^)