つまり、

自分の感覚(痛みなど)がしっかり分かると
他人の感覚(痛みなど)も分かることになり
「共感」が生まれ、「社会性」が生まれる。

自分はその感情状態になっていないが
相手がそうだと想像(シュミレーション)するだけで、
身体の反応、自律神経の反応が起きるので
それを島皮質が機能してひろうということ。

内受容感覚が似ている者同士で
仲が良い集団ができてくる。

「社会性」は、
相手と色々な心の状態や
身体の状態が同期する仲間で
構成されることが多く

「内受容感覚」は、
「島皮質」が機能して「感情」が生まれ、
そこには「社会性」も生まれてくるため、
「内受容感覚」の正確性は、
社会生活を送る上で
非常に重要になってくるのです。

 

そして、

島皮質の重要性に加えて、

「感情」と「身体」の密接なつながりは
成長とともに発達することが分かってきた。

実験では、「成人700人」に対して
•怒り
•恐れ
•嫌悪
•幸せ
•悲しみ
•驚き
•平常
•心配
•愛
•憂鬱
•軽蔑
•誇り
•羞恥心
•嫉妬など
ある特定の感情を思い浮かべたとき、
身体の各部分の温度の感じ方を
色分けしてもらう実験が行われた。

 

その結果…

 

 

 

 

つづく…