出産、長いですねー。

今回は、排泄の重要性
その⑤です。

それだけ、出産は身体にとって大仕事であることが、
わかって頂けると思います。

「転ばぬ先の杖」としては、
自分の身体の特徴を把握する事が大切になってきます。

人間には、同じではありませんが、
自然治癒力が備わっていますので、
ある程度、未熟な医学に関係なく
身体は自力で回復できるようになっています。

産後の母体の回復に限っては、
医学は何もしていないのが、現状です。
むしろ、将来、壊れるリスクがあるやり方で、
今も尚、現代の出産の現場においても行なわれているのです。

これ、非常に大事。

これは、自分の身体の特徴を知って対処しなければなりません。
(自分の身体なのですから当たり前です)

腰5に問題を抱えている人は、
受胎する前に、身体を手入れする事が
対策として考えられます。

当研究所では、自分の身体を知る事ができ、
尚且つ、腰5に問題を抱えていても変化させ、
整える事ができますし、
予後の経過も診る事ができます。

「自分の身体を知る」というと
なぜか?スポーツジムに行く人がいるのですが、
ジム行って、自分の身体?わかりますが?

動かす運動能力はわかっても、
身体の特性、特徴はわかりませんよ。

生れながらの「天才的な感覚」を持っているなら
話は別ですが…

仮に「天才的な感覚」を持っているなら、
ジムに行かなくても、わかる筈です。

スポーツインストラクターで、
身体の細部にわたり、その人の特徴を
わかる人は、全世界探しても絶対に居ません。
断言します。

最近の日本では、「産後鬱」という言葉で、
産後の母体に注目が集まっています。

昔よりも、産後が騒がれているという現実は
医学の進歩で分かっているのではなく、
お産を経験した女性の生の声として
医者に届いているから情報として取り上げられているだけなのです。

そういう「産後鬱」の情報が届いている現実を考えると、
母体、若しくは人間の身体は、
昔に比べて弱くなっている?
退化している?
のではないかと考えられます。

それでは、これからもっと激変していく地球環境には、
適応できなくなる可能性がありますし、

産後鬱が多い現実は、数年後、数十年後に
予後の人生に異常をきたす人が沢山いますよ!
という前触れなのかもしれません。

これからの時代の流れは、
身体も昔に比べると使わなくなり、
動かさなくなる傾向が強くなりますし、
根拠のない情報に踊らされる事を踏まえると、
身体はもっと退化していく傾向が強くなる事が否めません。

これは由々しき事です。

そうならないために、
正座のメカニズムが重要になってくるのです。

正座のメカニズムは、
身体を強くし、進化させます。
昔の人の強い身体を手に入れられるにです。

これが、日本伝統文化の正座の真髄なのです。

まだまだ、つづく…