以下、文章がつづきます。
(→  私の小言)

『現代でも明らかにされない耐震構造

そして驚きなのが
建築自体の耐震性の高さだ。

特に五重塔は法隆寺だけでなく、
日本各地のさまざまな場所で建てられてきたが、
地震の揺れだけが原因で
倒壊した記録は一切ないと言われている。

内閣府の情報によると、
世界全体におけるマグニチュード6以上の地震のうち、
日本で発生するのは実に20.8%。

その過酷な条件に適した建築方法が
1300年以上前に確立され、
今なお耐震性の高さを実証し続けているわけだ。

耐震性の理由が、
未だ100%明らかにされていないのも面白い。

(→ここ!科学をもってしても解明できていない。
何処かで?よく聞く台詞ですね!!)

中央部の独立した柱が何らかの形で揺れを抑える説、
各層が蛇のようにクネクネと揺れて
バランスを取る説など諸説ある。

2006年には法隆寺の五重塔と同じ、
飛鳥様式で製作された5分の1サイズ、
重さ約2トンの模型を震度5強で揺らす
実験が行われたが、謎は解明されなかった。

(↑ここ!非常に興味深いですね!)
(↑人体の解明率の話に似ていると思いませんか?)

 

それでもなお、
現代建築に間接的な影響は与えている。

建物の各所が柔軟に動く構造は、
1968年に日本初の超高層建築「霞ヶ関ビル」に
応用されたのを皮切りとして、
現在では世界中の超高層建築に
取り入れられるようになった。

(↑やっぱり日本人って凄いんですね!)

「東京スカイツリー」誕生の際には、
質量付加機構という最新技術を用いた設計と、
五重塔の類似点が話題となったのも記憶に新しい。』

https://www.rakumachi.jp/news/column/135139より抜粋

 

どうでしたか?

 

日本が誇る昔の宮大工が
如何に腕利きだったのか?
よく分かりますよね?

その宮大工が、
木材の向き(自然の方向)を
間違える筈がないのです。

絶対に、
「自然の方向」で材木を使って
建てています。

だから、地震に強いし、
現代でも解明されていない耐震性が
昔の神社仏閣の建物には
非常多いのではないでしょうか?

これが、仮に木材が「不自然の方向」で
建てられれいたら?どうなると思いますか?

現代まで文化財レベルのような建築物が
現存できていたか?定かではありません。

 

そこで、

自分の住まいの建築資材の材木、
建具、リホームした際の木材の使う方向は?
大丈夫ですか?

そんなこと言われても
もう建てちゃちゃんだから…

そうですよねー

「不自然の方向」で建築資材を使うと
建物の強度に、直接、
関係してくると言えませんか?

 

耐震構造、免震構造も確かに
科学の進歩と言えるのかも知れませんが、

1300年前の建物の耐震性が科学を持ってしても
解明できていない訳ですから、
科学、医学のちっぽけな進歩よりも
その土台となる、建築資材である材木の「方向性」や
土台となる身体の「構造や感受性」に
科学や医学では解明できない大事なものが
隠されているのではないでしょうか?

面白いですねー。

全く違うジャンルと思いきや

「自然の力」と「古い木造建築物」と「身体」

が、一直線上に並びましたね!

ジャンルは違えど
行き着く先は皆同じなのです!

ちなみに、先程出た、
「やっぱり日本人って凄いんですね!」
という日本人は、

そこら辺にいる風評に踊っている
下世話な日本人ではない事は100%確かですね。

 

間違いなく、そんな凡人は、
このコラムは読んでいないでしょうから

お後がよろしいようで…

長い連載、お付き合いありがとうございました。

ホントのおわり

 

と、思いきや…

 

つづく…