以前、知人が教えてくれた歯医者を
ネットで検索してみると、

感じの良さそうな先生が
掲載されていたので、
自分の『勘』と信じて
直ぐにTELしたら、

電話口に出てくれた女性も
とても感じが良く、
その場で予約して
その日のうちに
診てもらうことにしたのです。

午後の予約した時間になったので
意を決して、
嫌いな歯医者に突撃!

待合室は広めで、
治療台が3台並んでいて、
スタッフも先生を入れて3人の
こじんまりとした感じの雰囲気。

最初に、必ず行う、
問診票を渡されて
記入することになった。

問診票の最後にある
[ご意見、ご要望]欄に、
・勝手に処置をしない。処置をする前に、必ず何をするのか?説明して下さい。
・無闇矢鱈に削らない。

この2点を書いた。

診察台に通され、
ヨダレ掛けを付けられ、
いざ船出!

先生が、登場して挨拶をしてくれた。

その声が少し震えているような感じを受けた。

先生「今日は、どうされましたか?」

私「(ん?)」やはり、声が震えている。

質問に一通り答えたら、

「最初に、口の中を全部見せて下さい」
と、先生が言うが、

やっぱり、

その声が、震えている。

私「ハイ!」

口に触れている手も
やっぱり震えている。


「(イカつい漢が、問診票に細かく
注文つけてきたから萎縮してしまったんだ!)

と、

少々、申し訳ない気持ちと
先生の気の弱い性格が
気の毒になったが、

患者の意見を聞かず
グイグイ来られるアホ歯医者よりは
使い易いのでは?と、
期待も少し垣間見れた
瞬間でもありました。

 

 

 

つづく…