スウェーデンのカロリンスカ大学病院に
勤める宮川絢子医師に最新状況を聞いた。

(→この医師はかなりのキャリアをお持ちです)

――スウェーデンは11月から感染者が急増しています。最新の状況を教えてください。

「入院患者がどんどん増えているので、
11月20日から病院全体が通常診療を縮小し、
コロナ診療に切り替えています。
私が勤務する病棟のベッドは
全てコロナ患者専用になりました。
少し前に比べると病院の状況が大きく変わっています。
私は呼吸器や感染症が専門ではないのですが、
コロナ患者の診療に回っています」

――新型コロナ患者の症状や病院の診療など、春の第1波との違いはありますか?

「まず、春は検査能力が限られていたので、
検査能力が拡充した今とは、
感染者数の比較は単純にはできないと思います。

(↑これは、日本にも当てはまるのではないでしょうか?
マスゴミやそれに踊らされている連中が、
ここを考えているとは到底思えません)

感染者が増えているのは、
欧州全体に第2波が来ているのと、
寒くなったことも影響しているのではないでしょうか」

「春の第1波でも病院は通常診療を縮小し、
コロナ診療を拡大していきました。
コロナ患者を多く診察している同僚医師は、
春よりも軽症で入院する患者が多いので
対応がしやすいと言っています。
実際、全体の入院患者からすると
集中治療室(ICU)に入る患者の割合は低くなっています

(↑これって集団免疫を獲得できている可能性も否定できませんね)

――第2波においてスウェーデンで1日当たりの新規感染者が7000人を超える日があり、第1波のピーク時の約4倍の感染者になっていますが、1日当たりの死者数は多い日でも約40人で、第1波の半分以下の水準です。医療現場において改善していることはありますか?

(↑やっぱり、スエーデンの最初のノーガード戦法が、
国民に集団免疫を獲得させた可能性は否定できません)

「第1波の経験で知見を積んできました。
例えば、スウェーデンの人々は
日本人に比べて血栓の発症率が高いので、
早い段階で血栓を防ぐ薬を使い始めています。
ICUでも患者さんの体位を変えるだけで
かなりの改善が見られることが分かったので、
春に比べると人工呼吸器をつけるタイミングを
遅らせることができています。
医師や看護師がビデオでの講習会や書類を通じて、
情報の共有を図っています」

(↑国によって症状に特徴があるのは、様々な条件により、
人種よって免疫の遺伝子情報が異なることが考えられやしないのか?)

 

 

つづく…