つづき

 

死後の世界は、
生きていたときの本人の思考が、
必ず、大きく影響します。

言い換えれば、
本人の意思が尊重される世界でもある
と思った方が良いのかもしれません。

生前、
「死んだら何も無い」と思っている人は、
もし、肉体を失った後に、
自分が存在したら、どうすのか?
考えたことがあるのか?
不思議で仕方がありません。

肉体を無くして
非物質の世界の住人になってから、

「何だか、いつもと違うような感じだが、
生きていた時と同じ世界にいるみたいだし、
でも、自分の存在に誰も気が付いてくれない」

とか

「物が手に取れない」

とか

「通り抜けてしまう」

とか

このように孤立した状態になった時、
どうするのか?

そうすると、冒頭で記した
肉体(頭)を無くしたのに
身体の何処で?考えているのか?
という疑問が湧いてくると思うのですが、

そうすると、少しは「死について」
掘り下げて考えると思うのです。

頭が無いのに
脳が無いのに
何処で?考え?思うのか?

思いを巡らせる事ができるのか?

医学や科学を否定する訳ではありませんが、
人間界如きの医学や脳科学が?
どうしたのか?

解明率10%未満だから
仕方ないと言えば仕方ありません。

この足下が分かっていれば
何ら問題は無いのです。

この事実も、既に紹介した
文献の中に記されていましたね。

非物質の世界で孤立しないためにも、
予習は生きているうちにしておいた方が
無難と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

つづく…

 

 

追伸

非物質の住人になったら

「物は手に取れない」
「通り過ぎてしまう」
「誰も気が付いてくれない」

こんなの当たり前ですよね。

世界が違うんだから。

と、言うことは、当然、

肉体を無くしてから
気が付いた後の「嘆き」も

物質的な世界の人間達には
何も聞こえませんし、
誰にも聞こえません。

世界が違うんだから。