先日、とても縁のある、
とても大切な人が亡くなってしまいました。

自分の親が無くなった時でさえ
「最期について」コラムで書こうとは
全く思わなかったのですが、
何故か、今回は書こうと思いました。

今回のテーマは、
普通の人にとって、
とてもナイーブで、
そしてディープな内容ですが、
必ずいづれ誰にでもくる最期のときに、
少しでも役に立てばと思い、
書くことにしました。

その理由は、
切羽詰まった最期のときに、
本人のためとはいえ、
耳元で色々囁いても、
肉体が朽ちようとしている
一世一代の大イベントの時に
話が聞ける状況ではないことや、

付き添いの家族もあたっりして、
人間界都合の色々な面でかなり難しいと思うので、
元気なうちに、「聞ける耳」を持っている人にだけ
届くのであれば、事前に話をしておく方が無難だと思い、
書くことにしたのです。

そして、
残された家族についても
少し触れる事ができればと考えています。

その時(最期)が来たときに、
「そう言えば、そんな事が書いてあったっけなぁ?」
とか
「そんな事言ってたなぁ?」程度に、
片隅に思い出してもらえれば十分かと思います。

本来であれば、
「頭の片隅に」と言いたいところですが、
最期の直前の時に、
頭が通常運転しているとも限らないので、
敢えて「片隅に」と表現したのですが、

肉体を無くした人間が身体の?何処で?
思いを還すのでしょう?

ここを掘り下げて考えてみるだけでも、
次の世界に繋がるヒントが見つかるのでは?
と思うのですが、
みなさんは?考えたことありますか?

 

 

 

つづく…