つづき…

答えは、老後です。

いずれ来るであろう
親の身に何かが起きた時に

子供がどういう行動をとるのか?によって、
子育て成功か?失敗か?の
ジャッジが下される訳です。

感謝の気持ちを携えて心から
心配して駆け付けてくれるのか?

それとも、嫌々、
面倒臭い心情を隠して
駆け付けてくるのか?

はたまた、

知らん顔されるのか?

どれでしょう?

間違いなく断言できる事は、

「立場が上だ!」
と勘違いしている馬鹿親には
子育て失敗のジャッジを
子供側に下されるのは
間違いありません。

これ、当然です。

この方の場合は、
とても健全な良い審判が下されることは
育った息子さんからも手に取れます。

しかし、これも、必然なのです。

子育てにテキストはありませんが、
正解はあります。

それは、「愛情」です。

「立場が上」だと勘違いしている
親側の身勝手な「愛情」ではありません。

子供にとって
「必要な愛情」が
「必要な時」に
「手渡されている」事が
正解なのです。

ここで「ピンッ!」ときた方は
人生の極意が分かっている方です。

他のコラムでも記した、
著書にも載っている、
『機会、度合い、間合い』
の極意ですね!

「子は親の鏡」とは言ったもので、
大抵の子供の問題は、
「親」にあることが多いのです。

これが分かる親は、
子育てがうまくいっている証拠です。

分からない親は、
今からでも遅くはありません。

自分の親との関係を
見つめ直してみる事です。

自分と自分の子の関係ではありません。
自分と自分の親との関係を見直すのです。

答えは自ずと出てくる筈です。

 

次に、子育て失敗の例を紹介します。

 

 

 

つづく…