前回で終了する予定なっだのですが、

早速、
子育てのコラムを読んだ方から
感想を頂きました。

とある母親からのメールを紹介します。

「私は、息子が休みで、
私が仕事の際、本人が寝ていても、
ご飯を食べられる状態にして、
テーブルに用意してから、
一声掛けて出かけるようにしていました。

当時は、
過保護かと思っていましたが、
現在の息子の性格から判断して、
良い結果だったのだと
コラムを読んで勝手に判断しました。

この直ぐキレる短気な私から、
何故?あのようなキレない
息子に成長したのか謎でしたが…

私の日頃の行いが良かったのか?ブヒヒヒ。」

と、いう内容のメールでした。

個人的には、「ブヒヒヒ」は
必要なかったと思うのですが…笑

この方の家族構成は、子1人母1人で
現在、1人息子は、遠方の大学に通学するため、
親元を離れて、
大学の近くで1人暮らしをしています。

私の知る限り、
息子さんは、大事な思春期の時でも
反抗期という難しい時期も無く
とても素直に育っていて
性格も穏和で優しい息子さんなのです。

いつまで経っても
ネギを拾わない
前出のアホ青年とは
全く育ちも出来も次元が違います。

一般的に考えて
両親がいる家庭環境に比べると
条件的には、片親という色々な面でハンデのある
教育環境のように思えますが、

この方の場合、
子供にはしっかりと
親の愛情が「手渡し」という形で
伝わっており、

その結果、
良い子に育ったのだと考えられます。

子供のために
ごはんの用意をしておく事が
全て良かったのでは無く、

子供のために、
ごはんを用意しておく事が
知らなくても
自然とできる母親だったからこそ

他の局面でも
母親の愛情が
子供にしっかりと
伝わっていたと考えられるのです。

メールには、
自分が短気である事を
カミングアウトされていましたが、

そんな事は子供には全く関係が無く
親の愛情が、穏和で優しい人間へと
成長させたのでしょう。

両親が揃っている家庭環境が
必ずしも普通ではないし、
問題なのではありません。

「子供は、親が考える以上に親を見ている」

という事なのです。

いずれ、
子供がいる家庭には必ず訪れる、
子育てに対する
親の評価が下される時があります。

いつだか?分かりますか?

 

 

 

つづく…