日本が集団免疫状態に達していると
判断した奥村教授と上久保教授は、
7月27日に都内で記者会見し、
このことを発表した。

会見で、上久保教授は、
主な欧州諸国の「死者曲線」
(人口100万人当たりの死者数の動きをグラフにしたもの)
を示し、これらの国ではいずれも、
死者数が高い水準に達した後、
急減していると説明した
(死者の数や急減の時期は国により異なる)。

集団免疫に達しているのは
日本だけではないとみている。

日本で7月から8月にかけて感染者
(PCR検査の陽性者)が急増したが、
それは検査数が増加した結果、
陽性者が増加しただけのことだという。

また陽性者の多くは
総合的な免疫力によって
無症状か軽症状で済んでいる。

(→やはり「自己免疫力」大事ですねー)

新型コロナウイルスへの対応方法は、
感染拡大期と集団免役期では180度異なる。

集団免疫状態であれば、
不要不急の外出や県外旅行の自粛、
集会の人数制限、
マスク着用や社会的距離の確保などは、
原則として必要ないと奥村教授は言う。

(→私は、夏の時期のマスクは絶対反対です。
飛沫防止なら、マスクから鼻は露出した方が良いと考えます)

政府が勧める
「新しい生活様式」にとらわれる必要はなく、
経済活動は徐々に元に戻していけばよい。

PCR検査で陽性と判定された人は、
症状に応じて対応する。
重症や中等症の人は入院し、
軽症や無症状の人はしばらくの間、
症状が悪化しないか注意しながら暮らす。

軽症者や無症状の人は
体内にあるウイルスの量が少ないので、
外出しても他人にうつす可能性は
きわめて低いと考えられる。

(→前出、写真の惑星人が、何の?丸出しか?
よくわかりますね。間違いなく、
風評に踊っている風評ダンサー)

従って入院者を限定し、
医療資源を重症者の治療に集中すれば、
医療の逼迫(ひっぱく)も起こらないはず。

(→適材適所。症状に応じて対処する策は、
人間らしい英知を感じる見解です。
考えてみれば、インフルエンザにかかって
病院に行っても、待合室は一緒ですからね。
冬の病院の待合室には、
絶対にインフルエンザのキャリアーがいる。
だからといって待合室にいた人間全員が
インフルエンザにかかるわけではない。
コロナに関しても、
症状に応じて対処することは
当然といえば当然なのです。)

 

 

 

つづく…