つづき…

 

 

若いママらしき女性が乗っていた
電動自転車は、荷台に
子供を乗せられるような作りになっていた。

幸いにも
子供は同乗していなかったが、

仮に子供も乗っていたら?

咄嗟に、
一見、ラクにみえる電動自転車の
盲点に気が付いた。

(っていうか、気が付く前に
電動自転車を乗ることを考えれば
馬鹿でもわかる事だと思うのですが)

電気によって
漕ぐ力をアシストするのであれば、
それに対する制動にも
それなりの技術が求められる筈。

つまり、
発進がラクに行えるのであれば、
その力を止めようとする技術にも改良が加わり、
よく大きな止める力が働かなければ、
安全性は保つことはできない。

直ぐに楽々とスピードが出るなら、
ブレーキもそれに応じて
性能が高くないと危険です!
って事ですね。

そんな自転車を乗っているのであれば、
状況に応じて運転を変えなけらば
普通の自転車では考えられないような
事故を起こしてしまう。

乾いた路面であれば
問題ないブレーキングも
濡れて摩擦係数が低くなった路面で
いつもと変わらずにブレーキをかけたのであれば、
効き過ぎてタイヤがロッキングしてしまい
転倒してしまう。

当っっっったり前ですね!

 

 

 

つづく…