つづき…

感染数の上ではインフルエンザと変わらない

4百万件以上の検査が行われ、
19.6%の陽性が確認されています。

合衆国の人口3.28億の19.6%は6,400万人。
これは相当な数ではありますが、
数としてはインフルエンザと似たようなものなのです。

2017年、2018年の統計を見れば、
5〜6,000万人のインフルエンザの患者が
出ていることがわかります。

合衆国ではこれまでにコロナで
43,545名の死者が出ていますが、
この数は2017から2018年にかけての
インフルエンザの死者数と変わりありません。

毎年、合衆国では
インフルエンザにより
3,700万人から6,000万人の
死者が出ているのです。

それでもパンデミックだと言われたり、
ロックアウトしたり、
ビジネスを閉鎖するということはないのです。

わたしたちは毎年、
数千のインフルエンザの検査を行いますが、
その結果を報告したりしません。

なぜならインフルエンザは
もはや普通の病気で、
ワクチンもあるからです。

しかし、どれだけの数の人が
インフルエンザのワクチンを接種するでしょう?

インフルエンザだって十分危険です。
死に至ることもあります。
ワクチンが存在すると言っても
すべての地区に存在するわけでも、
すべての人が接種したがるわけでもありません。
実際、50%の人は接種を受けたがらないのです。
つまり、ワクチンがあっても、
その接種が強制でもされない限り、
全員がワクチンを接種するということにはならないのです。

 

ロックダウンしたノルウェーと、していないスウェーデン

ノルウェーはロックダウンしました、
スウェーデンではされませんでした。

このふたつの国で何が起こりましたか?
大きな違いが発生しましたか?

統計を見ましょう。

スェーデンでは15,322人の感染者が出ています。
検査を受けたうちの21%が陽性でした。
スェーデンの人口は約1,040万人です。
つまりスウェーデンには200万人の
感染者がいると推定できます。

スウェーデンでは、
ゆるいソーシャルディスタンスが行われました。
(医療関係者は)マスクはしていたし距離も置かれた、
でも学校は開いていたし、店は普通に開店していたのです。
つまりスウェーデンでは、
ちょっとだけ人と人が距離を持つことなどを気をつけただけで、
ほとんど普通の生活をしたのです。

それで何人のコロナの死者が出たでしょう? 1,765人です。
カリフォルニアではロックダウンをして死者が1,220人です。
ロックダウンなしで1,765人です。
カリフォルニアの方が人口が多いですが、
どちらにしても死者数はたいした数とはいえないのです。

もっと見てみましょう。
ノルェーです。スウェーデンのすぐとなりです。
これらのふたつの国は人種も同じで
いろいろ似ていますから比較するのにちょうどよいです。

ノルウェーでは4.9%の陽性反応が確認されています。
ノルウェーの人口は540万人です。
そこで、スウェーデンのデータをもとに概算すると
(さきほども言いましたが今は、それしかできませんので)
ノルウェーでは感染者数が130万人ということになります。
ノルウェーでの現在の死者は182名です。
ですから致死率は0.003%です。そして97%が回復しています。

これらの数字は
スウェーデンよりよいです。
でも少しだけです。

失業、オイルの暴落、
医師不足などの問題を
招きながら都市封鎖するに
値するでしょうか?

 

 

 

つづく…

 

 

 

だんだんと
本丸が見えてきましたねー
(^○^)