(→医者と製薬会社に多剤服用で
認知症にされかかった臨床例です。)

85歳男性の場合

3年前、
ガスやタバコの火を消し忘れるなど
物忘れが急に増え、とあるクリニックを受診。

当時の状態を娘さんが
「1日中寝ている状態が続いたので、
認知症になったのかなぁ?」と思ったという。

認知症の薬を処方されたが
もっと詳しく検査をしてもらいたいと考え
脳神経外科を受診したところ
脳の画像を調べると
脳の萎縮が見られなかった、
つまり年相応の脳であったのだ。

この85歳男性は、
16種類の薬を服用していて
そのうちの4種類の薬に注目。

これらには認知機能を低下させる
副作用があったという。

薬を減らすと、
この男性の認知機能は
大きく改善されたのだ。

(→ここでは、何種類まで減らしたのか?
取り上げていませんでしたが、
認知機能に影響を与える4種類の薬を減らしたとしても、
まだ12種類も飲んでいることになりますよね?
どうなったのでしょうか?
代謝と排泄の機能をオーバーするような薬の種類を
飲み続けているのは明らかである。
NHKも中途半端な取材をするなぁ?
何種類に減らしたのか?気になるところですね。
それにしても恐ろしい…)

(→この85歳の男性は、
最近の高齢者医療の薬を見直す社会的傾向が功を奏し、
命拾いをしたケースです。これとは逆に、
これまで、薬漬けで命を落としていった
人達の事を考えると、医療の無責任さを
痛感せずにはいられません。
やはり、「考える力」が欠落し、
医者を盲信すると命と引き換えになる
事実を物語っているのではないでしょうか?)

何も疑わず出された薬を飲んでいた
「本人の責任」としか言いようがありません。

つづく…