春先の季節の変動からか
膝と股関節の可動性に異常が出たと思ったら
今度は、歩き過ぎから股関節の大転子に
激痛が走るようになってしまった。
大転子は、高齢者が股関節頚部骨折をして
人工関節を入れるところである。
(気になる方は調べてみて下さい)
それでも、激痛が走っても、
毎週行う空手の稽古は欠かさず
いつも通りの練習メニューを消化する。
もちろん、身体の声を聞きながら
通常の時と何が違うのか?を感じながら、
考えながら、練習メニューをこなしていく。
やはり、内転筋と臀部に違和感が満載である。
それと、太腿の後ろ側が異常に気になる。
そこを重点的に伸ばす体操を行う。
両手を床について
足を前後に開いて
臀部で円を描くように
内転筋を伸ばしてみる。
足を入れ替えて
左足の内転筋を伸ばしてみる。
同じ体操をして
右足の内転筋と左足の内転筋を
比較してみる。
全く違う。
股関節に異常のある右足の内転筋が、
左足と比べてかなり縮んでいる
(萎縮に近い)のがよくわかる。
右足の内転筋をよく伸ばす。
非常に痛いがそれでもよく伸ばす。
そして工夫して太腿裏側に近い
内転筋も念入りに伸ばす。
次は、立って臀部と仙腸関節に
力を集める体操を行う。
更に、仙腸関節に集めた力を
腰に移動させて腰を緩める。
つづく…