LINEの返事に
「調子は?どうですか?」
と、訊ねると

男性
「股関節は、まだ痛みます。
手首も腕立て伏せの体制をすると
まだ痛みがあります」

と、返事が戻ってきた。

「(おや?変化無しか?)」

それなりの
手応えがあったのだが…
股関節も手首も変化無し?ん?

LINEの返事に
何故か?腑に落ちない自分がいた。

数日後、クライアントがやって来た。


「先ずは股関節を診てみましょう。
どうすると痛みがありますか?」

男性「こうするとここが痛いです!」

私「あれ?最初の時と場所が違いますよね?」

男性
「あっ!そうですねー。
大分、外側の方になりましたかねー」


「ってことは、変化していますね!
打撲の場合は、痛みが変化していきます。
1番重症の箇所が変化してくると2番目。
2番目が修復されてくると3番目。
と、いった具合に、回復度によって
痛みが移動しているように感じます」

男性「そうなんですねー」


「股関節は変化している途中なので、
今やってることを続けながら
経過観察でイイと思います」

男性「ハイ!」

私「次に、手首はどうですか?」

 

 

 

 

 

つづく…