コラム

医学の流行り廃り

現代医学の最先端②

年明け早々、 大学空手部OBOGを含めた関係者 約500人に送られたメールの内容です。 「仕事でiPS細胞を使うこともあるのですが、 マスコミの報じているiPS細胞の評価と 私が実際に使ってみた感覚とは大きく異なっていま …

現実医学の最先端①

いつもコラムを読んでくれている方々に 感謝の意を表して、 今回は、とっておきの情報を 提供したいと思います。 空手の後輩に医療研究者がいまして… 以前より、彼が研究者であることは 知っていましたが、 どんな研 …

スーパーバグ(G20でも主要課題)⑨

そして、 外務省医務官として海外の医療現場を渡り歩く 関西福祉大学教授が、こう付け加えるのです。 教授 「薬をみんな(世界)で大切に使いましょう。 大切に使わないと効く抗菌薬が無い状態になってしまう。 (→既になってるや …

スーパーバグ(G20でも主要課題)⑧

つづき… 司会者 「では、どうやって身を守れば?」 教授 「対処法は、細菌を身体内に入れない」 (→この教授、画面越しからでも 人柄の良さがにじみ出ている人なのですが、 さすがに、これを聞いたときは、どこが教 …

スーパーバグ(G20でも主要課題)⑦

再び、すみません… またまた途中でしたね? 薬剤耐性菌が増殖する理由 理由②人から人へ 飛沫感染、接触感染、 耐性菌自体が人から人へ感染する。 薬剤耐性菌が増殖する理由 理由③自然の中に存在する 東京都内の河 …

スーパーバグ(G20でも主要課題)⑥

再び司会者が 「私はどうやら薬剤耐性菌を持っているようです。 と、医者に言ってすぐ分かるのもですか?」 教授 「直ぐには分かりません… 今までにどのような薬を処方してきたのか? お薬手帳なんかを見て 何となく …

スーパーバグ(G20でも主要課題)⑤

ここで司会者が、 「抗生物質Aを投与して少し効いたが 細菌がまだ生き残っていて症状を振り返した。 そうしたら2回目は抗生物質Bを投与するのか?」   の質問に、   外務省医務官として海外の医療現場を …

スーパーバグ(G20で主要課題)④

話が途中でしたね…(^^;;   すみません   耐性菌が増殖する理由でしたね 増殖する理由(3つあります) 理由①抗生物質の服用 無闇矢鱈に抗生物質を投与することで身体内の細菌が耐性を獲 …

スーパーバグ(G20で主要課題)③

つづき…   2014年にイギリス政府が発表しました。 世界の死亡者数の推移予測として 2013年 ガンによる死亡者数 820万人 薬剤耐性菌による死亡者数 70万人 これが、 今から30年後の 2 …

スーパーバグ(G20で主要課題)②

現在では、 抗生物質は風邪には 「効かない」ということが 医療現場において、 大分、浸透してきましたが、 診察に訪れる子供を連れた親御さんの 「どうしても薬を出してくれ!」 という要望から仕方無しに医者が 処方するケース …

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